開催概要

首都高講座29限目は、東京の東側の交通管理やメンテナンスを担当する東東京管理局を訪れ、日夜ドライバーを見守る交通管制業務や首都高のパトロールカーの役割について学んでいただきます。また後半、首都高の映像をご鑑賞いただきます。

東東京管理局の管理範囲は約108キロ、首都高総延長の概ね1/3を担当しています。レインボーブリッジや湾岸線、中央環状線の東側など、ダイナミックに広がる周辺景色の中を気持ちよくドライブすることができる範囲です。交通管理の業務は、ドライバーの安全を見守り、万一事故が発生した場合は処理にあたるという、迅速で的確な判断を求められる業務であり、緊張が連続する職場です。今回の講座では、24時間眠らない交通管制室をご覧頂き、パトロールカーの後部に積載している装備品もお見せします。「なるほど」の道具から「へぇ」と驚く意外な品まで、どんなものが装備されているのか、お確かめいただきたいと思います。
後半は、昭和30~40年代の首都高建設の記録映像を鑑賞します。首都高はどのようにつくられたのか、そのときの東京はどんな風景だったのか、きっとお楽しみいただけると思います。
18時30分講座開始になりますので、会社帰りの方もぜひご参加ください。

コース名 29限目
講座場所 東東京管理局
講座日時 平成23年4月21日(木)18:30~20:30
募集人数 20名(18歳以上)
参加費用 無料

開催報告

29限目は、会社帰りの方も参加できる時間帯で開催しました。
講座は、首都高の交通管理業務の概要を映像でご紹介した後、交通管制室で、実際の業務を、19時の首都高の交通状況を前面のグラフィックパネル等を見ながら学んでいただきました。

現在節電中の首都高は、都心環状線や、ジャンクション部、事故の多い場所を除いた全体の約7割の部分で消灯しています。
交通状況を確認するモニターでは、道路照明の消えているレインボーブリッジの上を走る車のヘッドライトだけが明るくみえていました。

次に隣の施設管制室もご見学いただきました。
東東京管理局は、今年2月に交通管制室の隣に施設管制室を移設しました。交通管制室は交通状況の確認や連絡等を、施設管制室は、受変電設備、トンネル防災設備等の制御を行う場所です。この2つの管制室を行き来できるようにすることで情報の共有が図れ、3月11日に発生した大地震の際にも、よりスピーディな対応ができました。

その後、首都高を巡回しているパトロールカーが車に積んでいる道具を見ていただきました。発炎筒やほうきや、粘土、車の高さを測る器具まで、たくさんのものが入っていてスタッフの私も驚きでした。

後半は、首都高の初開通に係る部分から20年間の建設記録映像を鑑賞いただきました。建設工事についての説明は専門用語が難解な部分があったかもしれませんが、昭和30~50年代の東京の街並みや工事現場の様子も楽しんでいただけたのではないでしょうか。
受講者の皆様いかがでしたか?会社帰りの受講でお疲れになった方もいらっしゃったのではないでしょうか?最後までご受講ありがとうございました。