開催概要

首都高講座では、横浜環状北線の建設現場をシールドマシン組立て前の時期からシリーズ化して、建設現場の状況をご紹介しています。
18限目は、シールドマシンが入る前の新横浜立坑を見ていただき、25限目はシールドマシンの組立状況をお伝えし、30限目ではトンネルを歩きシールドマシン(コッピー号)に会いに行きました。
今回34限目となる11月の講座の頃には、新横浜立坑から約1.7キロ進んだ菊名駅付近の地下約30メートルを、2台のシールドマシンが掘り進んでいる予定です。新横浜立坑からシールドマシンまでたっぷり歩きますので、体力と脚力に自信のある方、是非、横浜環状北線トンネル建設の進捗状況を確かめに来てください!

コース名 34限目
講座場所 新横浜立坑(シールドトンネル)
講座日時 平成23年11月11日(金)14:00~17:00
募集人数 20名(18歳以上)
参加費用 無料

開催報告

横浜環状北線については、建設現場の状況をシリーズ化してご紹介しています。はじめてご紹介したのは平成22年4月の18限目。それから約1年半、平成23年11月に行われた34限目はシリーズ4回目でした。
この日、新横浜にある建設現場にお集まりいただいた受講者の皆様には、始めに横浜環状北線の概要について説明させていただき、その後建設現場では、新横浜立坑からシールドマシンまでを徒歩で往復してご見学いただきました。

工事用階段を降りて開削トンネル部を少し歩くと、シールドマシンの発進立坑につきました。ここは地上から深さ30mほどの穴の底で、見上げると地上部から工事用の資機材等の上げ下ろしができるようになっています。
ナッピー号、コッピー号と名づけられた2台のシールドマシンは、この新横浜立坑から平成22年12月に出発し、約5.5キロメートル先にある子安台のゴールを目指しています。

今回は、ナッピー号が掘り進む、向かって左側の外回り(生麦行き)トンネル、片道約1.7キロ(往復で約3.4キロ)を歩いていただきました。往路では、シールドトンネルと交差する地下鉄や鶴見川などとの位置関係について、また、新横浜換気所予定地においては、セグメントを撤去して換気所と接続するため、セグメントはコンクリート製でなく鋼製となっていることなどの説明を聞きながら歩いていただきました。
受講者の皆様にはシールドトンネル内の安全通路を歩いていただきましたが、通路の下にはベルトコンベアがあり、シールドマシンが掘った土が立坑に向けて搬出されていきます。立坑から30分ほど歩いてシールドマシンに到着し、シールドマシンが働く様子を見学していただき、また同じ道を帰りました。
帰り道では、シールドマシンが円形断面のトンネルを掘った後の、道路の路面を造っていく工程を順に見ながら歩いていただきました。
トンネル内の見学を終え地上の建設ヤードではセグメントの見学、また、シールドマシンを遠隔操作、調整する中央制御室を見ていただき、首都高講座34限目を終了しました。

当日はあいにくの雨模様のうえ(もちろんトンネル内に雨は降っていませんが…)、時間超過するほどの内容の濃い講座で、受講者の皆様はお疲れになった方もいらっしゃるかと思いますが、最後までご受講をありがとうございました。

講座の様子