開催概要

夏の首都高講座と言えば毎年親子で学んでいただく講座をご用意していますが、2012年夏は、首都高開通50周年を記念して「首都高」がつなぐ世界の「空」へと題して特別企画を開催します。

受講生の皆さんには首都高の交通管制で、「道」の管理を学んでいただいた後、成田国際空港で、「空」の管理を学んでいただきます。

この日は、1日たっぷり学んでいただく講座になります。
朝10時に東東京管理局(東京都中央区)にご集合いただき、まずは首都高の365日24時間眠らない交通管制室で、レインボーブリッジや湾岸線、中央環状線の東側をどのようにして交通管理しているのかをご紹介します。その後に、交通安全や事故対応のために首都高を巡回しているパトロールカーの積載物や装備品もお見せします。「なるほど」の道具や「へぇ」と驚く意外な備品をお確かめいただきたいと思います。もしかしたらちょっとサプライズがあるかも…お楽しみに。

次に、バスで首都高をドライブして成田国際空港に向かいます。
成田国際空港に到着後、空港でランチや休憩をお取りいただき、再集合。

成田国際空港の講座は、まず、地上の航空機を安全に駐機場に誘導し、空港の運用を効率的に行っているランプコントロールタワーに行き空港全体を見渡します。その後、貨物地区や滑走路付近へ移動します。ここでは間近に航空機の離発着や空港ではたらく車を見ていただきます。これほど近くで航空機や空港施設が見られることはないので必見です。
また、この日のスペシャルなデモンストレーションもあるのでお楽しみに。
空港施設の見学後、講座は終了。バスで東京駅まで戻り17:00頃解散の予定です。

注意点:この講座に参加ご希望の方は、空港施設立入のため、お名前(フリガナ)/住所/生年月日が必要です。往復はがきに明記の上、お申込みください。

 「首都高」がつなぐ世界の「空」へ

コース名 39限目
講座場所 東東京管理局 / 成田国際空港
講座日時 平成24年8月23日(木)10:00~17:00
募集人数 小学生とその保護者15組(30名)
参加費用 無料

開催報告

8月23日(木)の首都高講座39限目「首都高」がつなぐ世界の「空」は、首都高開通50周年を記念して行う講座の第一弾でした。

成田国際空港、首都高速道路も共に、日々お客様の安全を守り、お客様が快適にご利用いただくための業務を行っています。
本講座は、両社業務の一端を見ていただくことで、「空」と「道」がお客様の移動やくらしの様々な場面でつながっているということをご紹介する機会として今や海外のみならず国内の空の玄関である成田国際空港さんと一緒に企画しました。

講座は、午前中は首都高、午後に成田空港の順に行いました。
まず、首都高では、交通状況の確認や連絡等を行う交通管制業務と、受変電設備、トンネル防災設備等の制御を行う施設管制の業務を学んでいただきました。

次に、首都高を巡回するパトロールカー等をご紹介しました。障害物の発見等、日々交通安全の確保に努めている交通パトロールカーやバイクを近くに見て、乗ってみるという体験をしました。今回は特別に警視庁高速道路交通警察隊さんがパトロールカーと白バイも紹介してくださいました。バイクに跨ったり、パトロールカーの積載物を手にしたり、楽しそうなお子さん達の様子が印象的でした。

この後、バスで首都高湾岸線から成田空港に向かいました。
成田空港ではランチ休憩の後、成田国際空港株式会社 広報室の方に、普段は入ることのできない空港内施設をご案内いただきました。
ランプコントロールタワーは、エプロンと呼ばれる空港内の駐機場を走行する航空機の誘導等を行っているところ。見せていただいたのは、実際の業務を行っている場所の直下にある研修等を行うフロアーでした。私たちの気づかない所で、的確に行われている空港業務の一端を知った後で空港を眺めると、円形のサテライト部分に駐機する航空機が安心して羽を休めているように見えました。

ランプコントロールタワーを後にし、厳重にセキュリティ管理された空港内を今回は特別にバスで走行しました。貨物ターミナル地区では、台形型のコンテナは航空機に無駄なく積める形状になっている事、貨物機は旅客機旅客機と違い窓が少ないなどの豆知識も教えていただきました。

バスは滑走路と平行に走っている管理用道路を走行し飛行機の離着陸を見ました。離着陸する航空機の大きさと音に圧倒されながらも、思わず皆さん笑顔に。成田空港に離着陸する航空機の数は開港当時と比べ3倍強、現在1日約500機が離着陸しているとのことです。

さらに、消防業務も紹介いただきました。ここでは、滑走路の端まで約2分で駆けつけることができるように日々訓練等を行って、もしもの時に備えています。耐火服や装備品も見せていただくと、お子さん達が順番に銀色の耐火服を着て大喜びでした。
この日は特別に消防の放水デモンストレーションを見せていただきました。夏空に虹がかかり、大人も子供もそしてスタッフも、放水と虹にしばし無言でうっとり見とれていました。


こうして空港施設内の見学を終え、講座を終了しました。
受講者の皆様、最後までご受講ありがとうございました。

成田空港の利用者数は、1日約8万~9万人とお聞きしました。
すでに空港は、航空機利用のみならず、ショッピングやお食事など多目的な楽しみ方ができる場所なんですね。私も今度は休日にゆっくり空港を楽しみたいと思いました。

39限目

協力:成田国際空港株式会社