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42限目:「首都高」がつなぐ「海」

~シンフォニーモデルナ号で巡る「レインボーブリッジ」~

開催概要

首都高開通50周年を記念した特別講座の第二弾です。
「首都高」がつなぐ「海」と題した今回は、株式会社シーライン東京とコラボレーションした企画です。 東京湾をクルーズする美しい白い船、シンフォニーモデルナ号へ乗船し、船内を見学させていただきながら、その魅力をふんだんに体験していただきます。

今回は首都高開通50周年を記念して参加者の皆さんにランチも含めた約2時間のクルーズをお楽しみいただきます。船上から、レインボーブリッジの全景や間近から見た構造、ゲートブリッジの風景などをご覧ください。下船後は、アンカレイジというレインボーブリッジの要である土台部分に講座場所を移し、レインボーブリッジの橋梁の仕組みを学んでいただきます。普段は立ち入ることのできないレインボーブリッジの心臓部ですのでお楽しみに。

この講座に参加する18歳以上の方15組30名様を募集します。11月26日(月)必着締切となりますので、お早めにお申し込みください。

42限目イメージ

コース名 42限目
講座場所 レインボーブリッジ
シーライン東京
実施日 平成24年12月6日(木)10:30~15:30
募集人数 ペア15組30名
参加費用 無料

開催報告

12月6日(木)の首都高講座42限目「首都高」がつなぐ「海」は首都高開通50周年を記念して行う講座の第二弾でした。今回は、株式会社シーライン東京とコラボレーションした企画~シンフォニーモデルナ号で巡る「レインボーブリッジ」~です。

講座は、まず始めに シンフォニーモデルナ号内のロイヤルルーム ファンタジーで首都高速道路やレインボーブリッジについて概要を学んでいただきました。

11:50、出航を告げる汽笛が鳴り無事に出航しました。受講者の皆さんは、最上階にある広いトップデッキに上がりレインボーブリッジを真下から見学していただきました。船上からでしか見ることの出来ない橋桁の裏側やレインボーブリッジの雄大さを、たくさんの方が写真に納めていました。

また湾岸線東京港トンネル真上の海上を通過した際には、両脇にある13号地換気所、大井換気所を見ていただくなど、船上からしか眺められない風景を楽しんでいただきました。お天気に恵まれ、太陽の光を浴びシンフォニー上から見る水面に映る換気所の煌めきがとても綺麗でした。

その後、シンフォニーモデルナ号の船内や普段見ることの出来ない操縦室に入り、凛々しい船長の姿や操縦機械などを見学していただきました。そしてロイヤルルーム ファンタジーに戻り、楽しいランチタイムとなりました。

約2時間のクルージングを終え、次はレインボーブリッジの心臓部の見学に進みました。アンカレイジというレインボーブリッジのケーブルを固定する巨大なコンクリートブロック部分に移動し、普段は立ち入ることのできないレインボーブリッジのケーブルを間近に見られるスプレーサドル室や、レインボーブリッジを建設する際の様々な実験(風洞、照明等)模型を見ながらレインボーブリッジの橋梁の仕組みを学んでいただき、首都高講座42限目を終了しました。受講された皆様には、改めて東京の名所レインボーブリッジの雄大さや、海からという別な視点で見るレインボーブリッジの魅力を感じていただき、ご満足いただけたようでした。

ご参加いただいた皆様、最後までご受講いただきありがとうございました。

協力 株式会社シーライン東京