開催概要

43限目の首都高講座は、「今しか見られない品川線の建設現場を歩こう!」です。
毎回応募者の多い人気の品川線の建設現場をご案内いたします。

今回の講座では、平成24年3月に掘進完了しましたシールドトンネル内部の構築状況や品川線と高速湾岸線を接続する大井ジャンクションの建設状況をご覧いただきます。シールドトンネルでは横連絡坑(隣接するシールドトンネルを行き来するための連絡坑)や出入口区間の構築状況を見学いただき、大井ジャンクションでは架設が完了した橋の上に上がり、ジャンクションの構築状況を見学いただく予定です。
品川線建設現場は工事進捗によりどんどん姿を変えていきます。

今しか見られない、今しか味わえない、トンネルや橋の建設状況を是非ご自身の目に焼き付けてみませんか!ご応募を心よりお待ちしています!

43限目イメージ

コース名 43限目
講座場所 品川線本線シールド
実施日 平成25年2月5日(火) 14:00~17:00
募集人数 20名
参加費用 無料

開催報告

43限目の首都高講座は、「今しか見られない品川線の建設現場を歩こう!」と題して品川線のシールドトンネル内部と大井ジャンクション高架部の建設状況をご覧いただきました。

始めに品川線の概要説明をお聞きいただき、マイクロバスに乗り込み、建設現場に向かいました。
バスは、大井のトンネル坑口から開通後は大橋方面行きとなる首都高施工のシールドトンネルを五反田出入口区間までゆっくり走ります。

品川線のシールドトンネル内部を見学

品川線は、はじめに本線となるシールドトンネルを掘って、その後にシールドトンネルの一部分を切り開いて出入口や分流合流部分などを造っています。
切り開きが安全に施工されるように、工事中、一時的に「内部支保工」というサポート部材を設置してトンネルの形状を保持します。五反田出入口区間ではこの準備工程を見ることができました。

品川線のシールドトンネル内部を見学

この「トンネル切開き工事」、知る人ぞ知る難工事で、新宿線山手トンネルでの実績を踏まえ、品川線でも最新の技術を駆使して施工しています。
その後、シールドトンネルを大井方面に戻り、途中のUターン路で、東京都さんが施工する開通後は大井方面行きとなるもう一つのシールドトンネルに移動しました。トンネル内では、「Uターン路」、「横連結坑」と呼ばれる防災施設の建設状況を見学しました。「Uターン路」は開通後、消防車などの緊急車両が転回するための施設で、「横連絡坑」は火災時に隣のトンネルに人が避難するための避難連絡口として使用される施設です。
見学後、さらにバスに乗り大井方面へと進み、トンネル部を出て、そのまま地上部、高架部へとバスで進んでいきます。大井ジャンクション分流部の手前でバスを降り、大井ジャンクションの全体概要をパネルで説明しながら、架設が完了した大井ジャンクションの高架上を歩いて頂きました。
新設の高架橋から供用中の大井ジャンクションを見下ろす景色は開通後では決して見ることのできないもので、皆様、興味津々に見学していた様子が印象的でした。
今回は、トンネル部から高架上まで盛りだくさんの建設現場でしたね。

品川線の高架部

受講者の皆さん、最後までご受講ありがとうございました。