開催概要

京急ファインテック首都高開通50周年を記念した特別講座の第三弾です。
今回は、株式会社京急ファインテック様とコラボレーションした企画です。

午前中は、首都高の建設現場を学んでいただきます。第三京浜の「港北インターチェンジ」と首都高「生麦ジャンクション」を結ぶ横浜環状北線。今回は子安台付近の現場をご覧いただきます。子安台換気所建設現場から生麦ジャンクションにかけて、鉄道と交差する部分(横須賀線、東海道本線、京浜東北線、京浜急行本線、東海道貨物線(高島線))の上空を送り出し架設工法で高速道路を造っていきます。2月に初回の送出しを終え、当日は次に送り出す桁を造っている様子が見られます。

楽しいランチの後、バスで移動し京急等の電車を整備する久里浜事業所に向かいます。
ここでは、点検整備のお話を聞かせていただき、定期検査や改造工事で入っている電車を間近に見たり、どのような作業が行われているのか見学させていただきます。
レトロな電車にも会えますよ。

この講座に参加する小学生とその保護者、15組(30名)を募集します。3月14日(木)必着締切となりますので、お早めにお申し込みください。

横浜環状北線

コース名 44限目
講座場所 (株)京急ファインテック久里浜事業所と首都高横浜環状北線建設現場
講座日時 平成25年3月28日(木)9:30~17:00
募集人数 小学生と保護者15組(30名)
参加費用 無料

開催報告

3月28日(木)の首都高講座44限目「「首都高」がつなぐ「陸」」は首都高開通50周年を記念して行う3回の講座のフィナーレイベントでした。今回は、主に京急電鉄の車両等の整備を行う株式会社京急ファインテックとのコラボレーション企画です。

まずは首都高の建設現場を見学

今回の講座は、少し早めの集合時間にも関わらずお子さんたちが元気な声で「おはようございます!」とあいさつをしてくれました。

午前中は首都高の建設現場、横浜環状北線の子安台~生麦の区間の見学です。ここでは、京急電鉄とJRの合計5路線の線路と交差する橋を送り出し架設工法(※1)で建設しています。

現場に到着すると、送り出す前の組み立てられた橋がありました。近づいて見ると思ったよりも大きく、みなさん熱心にスタッフの説明を聞いたり、質問したり、写真を撮ったりしていらっしゃいました。次に、現場を見渡せる高台にあがりました。そこからは既に線路の上に架かった橋を眺めることができ、完成後をイメージすることができました。

その後は、ちょうど見ごろだった子安台公園内の桜を見つつ、横浜環状北線とともに整備される関連街路の岸谷生麦線(※2)が通るトンネルを歩きました。トンネルを抜けて、午前中の見学は終わりました。

お楽しみのランチタイム

お楽しみのランチタイムは、現場近くのキリン横浜ビアビレッジでいただきました。食事中には、横浜環状北線の建設中の様子を撮ったビデオも上映されました。

そして、バスに乗り込んでいよいよ久里浜を目指します。
途中、首都高に関するクイズ大会を行いましたが、お子さんたちの元気な「はーい!!」という声がバスに響き、楽しい道中となりました。

京急ファインテックで車両整備の技術を見学

首都高と横浜横須賀道路を抜けると、京急ファインテックのある久里浜へ到着です。

京急ファインテックの方々のお迎えを受け、まずは工場内の説明や電車の動くしくみなどの説明を受けました。
その後、グループに分かれて工場の中へ入ります。体育館よりもっと広い建物のなかに鉄道車両の部品が整然と並んでいるのにみなさんから感嘆の声が聞こえました。
この工場に入ってきた車両は、パンタグラフからモーター、そして座席に至るまで分解され、それぞれを専門のスタッフが手作業で洗浄・整備したり、交換したりしているそうです。こうして車両の安全が守られているのですね。普段乗っている車両を目の前にして、見学した皆様、特に大人の方が真剣にお話をお聞きになっていました。
その他、モーターを外したあとの車体を動かすための大きな運搬車等、ここならではの機器もたくさんあり、興味深くみなさんご覧になっていました。

そして横浜に向けて久里浜を出発しました。
途中、バスからの風景を楽しみつつ、横浜で解散、首都高講座44限目を終了いたしました。

ご参加いただいたみなさん、最後までご受講いただきありがとうございました。


協力:京浜急行電鉄株式会社株式会社京急ファインテック


  • ※1 送り出し架設工法とは・・・架設区間の手前で事前に組み立てた橋を、自走台車などの推進装置により送り出し、所定の架設場所に移動させる架設工法です。
    この区間は、線路の上に架設するため、電車が走っていない深夜の短い時間の中で送り出しを行いました。
    また今後も引き続き数回の送り出し架設を行い、橋を造っていく予定です。
  • ※2 岸谷生麦線についての詳細は「横浜市道路局」のホームページをご覧ください。