開催概要

首都高講座63限目は、現在リニューアル工事を行っている1号羽田線の工事現場へご案内します。

今回の見学場所となる1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部は、昭和38(1963)年の開通から50年以上が経過し、長期的な安全性を確保する観点から、現在構造物の更新(造り替え)を行っています。本講座ではこのリニューアルプロジェクトの全体像や工法について、皆さまが気になるポイントを社員が解説をはさみながら分かりやすくご紹介します!既存の1号羽田線の造り替え工事を行う大迫力の現場を、歩きながら間近に見学できるチャンスです!

更新事業の間だけ見られる貴重なリニューアルプロジェクトの現場!ぜひ見て、学んでみませんか?

東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業の詳細はこちら

※イベント当日は写真撮影を行い、当イベントの報告等で使用させていただきますので予めご了承ください。
※イベント当日は階段移動、徒歩移動、屋外の移動がございます。
※雨天でもイベントは決行いたしますが、荒天の場合は中止とさせていただく場合がございます。

写真

コース名 63限目
講座場所 1号羽田線 東品川桟橋・鮫洲埋立部
講座日時 平成30年6月5日(火)14:00~16:30
募集人数 40名(18歳以上)
募集期間 平成30年5月11日(金)~5月21日(月)10:00
参加費用 無料
締切 平成30年5月21日(月)10:00

開催報告

6月5日に東品川桟橋・鮫洲埋立部で開催された、首都高講座63限目「リニューアルプロジェクトを間近で見学!」の報告です。
今回は、現在リニューアル工事を行っている1号羽田線の工事現場を歩きながら、既存の1号羽田線の造り替えを行う大迫力の現場を間近で見学できるツアーへとご案内しました。当日は非常に日差しが強く、初夏を十分に感じる一日となりました。

1号羽田線リニューアル工事の概要説明

まず始めに、東品川鮫洲インフォメーションセンターでリニューアル工事の概要をお聞きいただいた後、インフォメーションセンター屋上へ移動。屋上からはリニューアル中の工事現場、リニューアルに伴い架設された迂回路、東京モノレールが一望できます。
見学する工事現場は、1号羽田線、モノレール、迂回路がすぐ近くを並走しており、時折風圧を感じるなど臨場感のある現場でした。

開催報告画像

リニューアル工事の為に作られた迂回路

1号羽田線は交通量が多く、長期通行止めが困難である為、迂回路を既存の高速道路とマンション群との間の狭い運河部に建設しました。迂回路の建設には工期短縮の為の技術工夫が多く施されています。例えば、プラモデルのように組み立てられるコンクリートのプレキャスト材を多く使用しています。
また、将来的にリニューアル後の1号羽田線を上部へ通す際に勾配を抑える為に、アーチ型の水管橋もトラス型の低いものに架け替えるなど、様々な工事技術を結集しています。
普段の生活では知り得ない技術や工夫に、関心を持たれる参加者の方々が多かった事が印象的でした。

開催報告画像

リニューアル後の1号羽田線を支える橋脚

リニューアル後は運河の水面からの高さが改善されます。既存の1号羽田線桟橋部は水面と近い為、干潮時の数時間しかメンテナンスできませんが、リニューアル後は橋梁に点検用の恒久足場を設置してメンテナンスもし易くなります。その橋梁を支える橋脚を設置する工事がまさに行われており、基礎となる杭が打ち込まれた直後の状態や、溶接の為に覆われている状態などが見られました。溶接の為に周囲を覆われている橋脚作業現場は、内部がサウナ風呂のように熱い状態で作業している旨もご説明して、熱心に聞き入る参加者の方々のお姿が印象的でした。

開催報告画像

首都高講座63限目は、見学ルートの折り返し地点で記念撮影を行いました。参加者の皆様が、見学した内容を話し合いながら帰路に就く姿がとても印象に残りました。最後までご受講いただき、ありがとうございました。