教えて!みっちゃん
首都高の長大橋
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みっちゃん、こんにちは。
橋脚のことが前よりわかってきて、最近では首都高以外の橋脚にもついつい見入ってしまいます。
Qちゃん、お久しぶり。橋脚を見る目は素人を越えたわね。
今回聞きたいことは何?
レインボーブリッジやベイブリッジなどの大きな橋もいろいろな形をしていますよね。なぜですか。
レインボーブリッジは『吊橋』、横浜ベイブリッジや鶴見つばさ橋、かつしかハープ橋は『斜張橋』、五色桜大橋は『アーチ橋』です。
橋を支えている方法の違いが形の違いなんですよ。
それらの特徴はなんですか?
簡単にいうと、『吊橋』は2本の主塔の上を通した太いケーブル(メインケーブル)から吊りケーブルをおろし、橋桁全体を吊っています。そしてメインケーブルは両端の重石(アンカレイジ)で引っ張っています。
『斜張橋』は主塔から張り出したケーブルで直接橋げたを吊っています。
吊橋と斜張橋は一見似ているのですが、『斜張橋』の主塔は自分で橋の重さ全てを支えているけれど、『吊橋』は主塔とアンカレイジの両方で支えている、という差があります。
また、『アーチ橋』はアーチ部分で橋桁を支えている構造です。
橋を支える方法っていろいろあるのですね。
それぞれの形式を選択した理由はあるのですか?
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『斜張橋』は主塔だけで支えているので、橋の両端にアンカレイジは必要ないです。
また、ベイブリッジのように2本のケーブルでも、つばさ橋のように1本のケーブルでも吊れて、かつしかハープ橋のようにS字の形にも出来るなど、非常に自由度が高いので首都高のような都市内の橋梁としては適しています。
ただ中央径間と側径間の長さの比は2:1が理想で、橋の長さが長くなればなるだけ高い主塔が必要になります。

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そっか、3:1や4:1と中央径間が長くなってバランスが悪くなると橋を支えきれないってことですよね。
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主塔の高さも多少は抑えることができるんですよ。
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『吊橋』は『斜張橋』より制限があるときに採用されるのですか?
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レインボーブリッジが吊橋なのは、羽田空港のそばで主塔の高さに制限があり、入り組んだ湾内を大型船舶が通行するので航路幅にも制限があって、中央径間と側径間の長さ比を2:1で取ることが出来なかったので、吊橋形式としています。
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見た目が美しいデザインだけの問題ではないんですね。それぞれの橋には理由があってあの形だったのですね。
どの橋も特徴があって街の風景を作っているので、テレビや映画で橋が映るとどの街だかすぐにわかります!
そうですよね。東京や横浜などの大都会の中に建設する構造物なので、威圧感が出ないよう景観にもとても気を遣います。
たとえばレインボーブリッジでは、主塔は断面の外側に丸みを持たせ頂上の部分にカーブをつけた外装板を付けたり全体を白に塗装するなど、やわらかい印象になるような工夫をしています。
きれいだなぁとか、かっこいいなぁと思って見ていただけると私たちもうれしいです!

