首都高らぶ
大橋ジャンクション
梅雨の合間のある晴れた日、建設中の大橋ジャンクションに行ってきました。
※写真はクリックで拡大
大橋ジャンクションは、高速3号渋谷線と中央環状新宿線、中央環状品川線を接続し、上下線2層のループ状のトンネルで構成されています。
その大きさは国立競技場のグラウンドと同じくらい。
バームクーヘンのような形をしていて、外壁は圧迫感がないように縞模様を配し、景観にも配慮しています。
早速その内側に入ってみました。
建設中の現場らしく資材や重機が置かれていて、現場好きの「ゲンさん」にはたまらない光景です。
工事用のエレベータに乗って、地上35mの屋上へ。
工事が完成すると、ここは緑豊かな屋上となり、癒しの空間として一般の方へ開放される予定です。
屋上から下を見ると、建設現場が一望。
働く人々が豆粒ほどの大きさに見えます。
次に、地下のトンネル部分へ。
中央環状線(山手トンネル)松見坂立坑の上段(内回り)から発信した、直径13メートル重さ約2,100トンのシールドマシンは10ヶ月を経て430メートル掘り進み、2007年秋、ここ大橋立坑でUターンしました。
そして2008年3月、再度松見坂立坑に向かって出発。
現在下段(外回り)のトンネルを掘削中です。
※2007年秋に大橋立坑に到達した当時のシールドマシン
シールドマシンが掘り進んでいる下側のトンネルに来ました。
ちょうど地上から、弧長約4 メートル、幅1.2メートル、重さ3.7トンのセグメントといわれるトンネルの一部ガが吊り降ろされていました。
トンネル内部へ。
トンネル好きの「トンちゃん」にはたまらない瞬間です。
先ほど吊り降ろされたセグメントは、クレーンによってさらにシールドマシン内部まで運ばれます。
シールドマシン内部。
ここでセグメントが組み立てられていきます。
セグメント10ピースがつながると1つのリングとなり、このリングが何重にも連ってトンネルを構成していきます。シールドマシンは1日に5メートルほど掘り進み、約4つのリングを完成させます。
2007年秋に大橋立坑を出発したシールドマシンは、2008年秋、出発地点の松見坂立坑に到達する予定です。
小さな一歩が作る大きな一歩。
この瞬間にも、シールドマシンは休むことなく掘り進んでいます。


