首都高らぶ
大井北発進立坑
25年度の開通を目指している中央環状品川線は、品川区八潮三丁目~目黒区青葉台四丁目間を結ぶ延長9.4キロメートルの路線です。
完成すると、都心環状線などの慢性的な渋滞や一般道路の混雑緩和も期待されるので沿道の環境改善に寄与します。
中央環状品川線は、山手トンネルと同じ「シールド工法」という、直径約13メートルの巨大なシールドマシンが、もぐらのように地中を横に掘り進んでトンネルを建設するという方法を採用しています。
そのシールドマシンの組み立てをしている天王洲アイル駅から徒歩10分の大井北発進立坑に行ってきました。
ヘルメットと安全帯を装着して現場に入ると、立坑の地下約40メートル部分でシールドマシンの組み立て作業が行われていました。
ここは地上のプラントヤードスペースが狭いこともあり、「泥土圧式」のシールドマシンが採用されたそうです。
全長の9割にあたる約9キロメートルのトンネル区間を掘り進むため、カッタービット(歯)が劣化した場合には、取り替えができるようになっているそうです。
地上には、3つ分解されたシールドマシンの中胴が。
三日月のような形をした中胴は大型クレーンで吊り上げて、立坑にあるシールドマシンに接合します。
※画像はクリックで拡大します。
大井北発進立坑現場
立坑の地下約40メートルで組み立て作業を待つシールドマシン
シールドマシンの中胴
三日月のように吊り上げられた中胴は、クレーンを旋回させて立坑にあるシールドマシンに投入されます。
まもなく発進。
直径13メートルの大きなもぐらが、地下40メートルでその時を待っています。

