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雨の日に事故が多発しています

2009年11月18日

首都高では、お客様に安心、快適にご利用いただける道路を目指し、交通安全対策施設の設置や安全運転啓発活動の実施など交通事故防止に取り組んでいます。その結果、平成16年度には13,402件であった交通事故件数が平成20年度には10,427件と5年間で約3,000件減少することができました。(下記グラフ参照)

事故発生件数の推移(過去5年間)

一方で、雨の日は事故が多発する傾向にあり、下表のように交通事故件数が大幅に増加しています。


雨の日の運転は視界が悪くなり、また路面が滑りやすく、制動距離も伸びるなど思わぬ事故に繋がることがあります。以下のことに十分注意して安全運転を心がけてください。

  • 制限速度を守り、カーブの手前では十分に減速してください。とくに雨の降りはじめは、一般的に路面が滑りやすくなりますので一層の注意が必要です。
  • 早めにワイパーを作動させ視界を確保しましょう。
  • 雨の日は、ブレーキ装置も濡れることで効きが悪くなり制動距離が伸びます。車間距離を十分に取り、早めのブレーキを心がけましょう。
  • 特に事故が多発している場所は「雨天事故多発マップ(PDF/106KB)」で確認し、安全運転にお役立て下さい

雨の日の事故防止対策

  • 可変文字情報板での広報
    本線上や入口に設置されている可変文字情報板に雨天時の事故防止を呼びかける文字を表示しています。
  • 交通安全キャンペーンを実施
    本線料金所やパーキングエリア等で実施しているキャンペーン時に雨天時の事故防止を呼びかけています。
  • ラジオ、テレビなどによる広報
    財団法人日本道路交通情報センターによるラジオ、テレビにおける交通情報の放送時や首都高ホームページで雨天時の事故防止を呼びかける広報を実施しています。
  • パーキングエリアにおける広報
    全パーキングエリアにおける館内放送で雨天時の事故防止を呼びかける広報を実施します。
  • 道路パトロール体制の強化
    必要に応じて道路パトロールカーを増やすなどパトロール体制を強化しています。

関連リンク
お問い合わせ

首都高速道路株式会社
 保全・交通部交通管理グループ
 TEL 03-3539-9491