12月11日(木)「首都高講座」5限目を神山町換気所で開催しました。
今回は山手通りの中央分離帯に建つ3つの換気塔を目印にご集合いただきました。
作業帯の中でヘルメット着用後換気所内部へ。まず換気ファン室で山手トンネルの概要、シールド工法、換気設備や機能を説明させていただいた後、全体を2グループに分けて、いよいよ換気所内体験ツアーの始まりです。
換気設備担当スタッフによるツアーは、取り込んだ空気や外に出て行く空気の道順から始まり、点検口から換気ファンを覗いた後、浮遊粒子状物質(SPM)、二酸化窒素(N02)を効率よく除去する設備について説明、そしてきれいになった空気が向かう先の換気塔にご案内。下から見上げると六角形に切り取られた青空がくっきり見えました。外から見る六角形の換気塔は内部から見ても六角形であったことにフムフムと肯くスタッフ(私)も。
消音設備では、デモンストレーション後、さらに体験もしていただきました。換気所では空気の流入により発生する音を抑えて周辺環境に配慮しています。その消音器がどれくらいの音を消すのかを拡声器を使って実験し、叫ぶ声が消音器を通すと微かなささやき声になることを確かめました。
そして、山手トンネル内にも設置してある泡消火栓、消火器を実際に手にとってご覧いただきました。使うことにならないのが一番ですが、使用方法がわかっていればいざというとき落ち着いて対処できますよね。
その後、山手トンネル本線部分まで降りて記念撮影、換気ファン室に戻り質疑応答、講座の締めくくりは、首都高スタッフも始めて使う避難出口を目指しました。この避難出口は非常時に山手トンネルから脱出する際に使用します。普段、地上部分にある出口ハッチが緊急避難時には上へゆっくりと跳ね上がり脱出口になるものです。
出口ハッチが上がる途中、地下から見上げる珍しい風景に歓声が。喜んだ声は受講者よりもスタッフのほうが大きかったかもしれません。
受講者の皆様、最後まで講座を受講していただきありがとうございました。







