平成18年8月4日に開通したさいたま新都心線の3歳の誕生日であるこの日、元気な小学生と保護者の方を乗せたバスは、さいたま新都心線見沼田んぼ地区の高架下にあるビオトープに向けて出発しました。
車中では、
ビオトープの先生として埼玉県生態系保護協会・生態系研究センターの岩木さんより「見沼田んぼの歴史とビオトープ」についてお話しいただきました。
首都圏近郊に残された数少ない大規模緑地空間である見沼田んぼ。
延長1.7km.面積6.3ha.の敷地内には、見沼たんぼ周辺に自生する樹木を復元するため、近くの林から採取した種子から丹念に育てられてきた苗木が植えられ、降雨や地下水による自然の力で水を溜めた8箇所の池沼、そして止まり木や巣箱があり、モニタリング調査をしながら自然環境の育成を見守っています。
現地では、その豊かな自然との共生を求めて、首都高初のビオトープをつくり育てていることを説明しました。
説明の後は
実習です。
生態系研究センターの中野さんと「昆虫博士」こと多賀さんを先生にお迎えし、楽しいゲームやザリガニ釣りに挑戦しました。
見つけた昆虫や生き物の数と種類で得点を競う「昆虫さがしゲーム」では、お子様と一緒に大人も童心に戻って、ベニシジミなどの蝶々、テントウムシ、コオロギやカマキリ、そしてアマガエルをみつけ、先生方から生き物について解説をしていただいた後、ビオトープに返しました。
次の実習は「ザリガニ釣り大会」。ヨシの茎に凧糸を結びつけた手作りの釣竿、えさはスルメです。
大人も一緒に子どもの頃を思い出し夢中になってザリガニ釣りを楽しみ、一番大きなザリガニを釣った人に景品が渡されました。その後、事前に仕掛けていた「胴網」を引き上げるとたくさんのザリガニが掛かっていましたが、みんなが釣ったものより小さいものばかりでした。
最後に、生態系のバランスについて学び、ザリガニは外来種のため駆除する必要があることが伝えられました。どうしても家に持ち帰りたい子供は「ザリガニ飼育誓約書」に記入し、必ず最後まで面倒を見ることを誓いました。
ご参加いただいた皆様、最後まで講座を受講いただきありがとうございました。







