ぽかぽか陽気の中、首都高講座初登場の横浜環状北線の建設現場を見ていただけたら!
と思っていたのに、4月22日は、冬のような寒さの上、雨に降られるという悪天候でした。そんな中、遅刻者もなく全員はりきって受講していただいた「横浜環状北線の建設現場を学ぼう」の報告です。

横浜環状北線は第三京浜港北インターと首都高横羽線生麦ジャンクションを結ぶ8.2キロの路線で、そのうち5.9キロがトンネルです。講座ではじめに降り立った新横浜発進立坑からシールドマシンで地中を子安台まで掘り進むことになります。

現場では、安全確保のため傘をさすことはできません。受講者の皆さんもレインコートに身を包み、太い梁が組まれた間を降りていく作業用階段で、地下約30メートルの新横浜立坑の底に立ちました。雨がしとしと降る中でしたが、立坑内の現在の状況を熱心に撮影されていました。新横浜の発進立坑は、足場が組まれた奥の壁面に、シールドマシンが発進する赤いエントランスの設置が始まっていました。その印を見るだけでもマシンがとても大きいことがわかります。講座開催日当日には、工場にあったシールドマシンですが、5月末からは、分解されたシールドマシンのパーツが順次現場に搬入され、現場での組立て作業が開始されるようです。
余談ですが、講師も話していたシールドマシンの発案者ブルネルさんは、フナクイムシが、船に穴をあけることからアイデアを得たというのですからどんなところにアイデアが転がっているのかわからないものだと感心してしまいました。

次に、シールドマシンが掘り進み、到着する地点の子安台の現場を訪れました。
ここでは現在、到達基地や換気所等の躯体を構築しています。シールドマシンの到達点が白くポイントされていて、ここに向かって掘り進むマシンを想像すると今から胸が高鳴るのは私だけでしょうか。
更に、鉄筋を組む作業も見ていただきました。縦横上下に規則正しく張り巡らされた鉄筋は、一つ一つ手作業で組まれています。後にコンクリートの中で見えなくなってしまうのが惜しいほどのこれぞ職人技です。
雨が少し強くなってきていましたが、子安台の到達ポイントを背に記念写真を撮り、講座を終了いたしました。雨の中、最後まで受講いただきありがとうございました。

余禄話・・・
「雨の中でも笑顔!」をテーマに皆様に笑顔を強要したスタッフIです。 「寒いし雨で濡れているし、とても笑えないよ」状態であろうところをにっこりしていただきありがとうございました。皆さんの笑顔がとても眩しいです。
今回は悪天候の中での講座でした。私は、熱心に撮影される皆さんの背後から「雨でカメラが壊れたりしませんように」と祈ることしかできませんでしたが、私の祈りは通じたでしょうか?
また、バスの中でもたくさんご質問いただきました。その回答などがツイッター上でつぶやかれていて、皆さんの横浜環状北線への熱い思いが伝わってきました。 次に横浜環状北線建設現場を訪れる際はきっと晴れますように。次回も奮ってお申し込みください!

講座の様子