民営化から見えてきたもの
『営業促進』という部門は、民営化されるまで存在しなかった首都高。あれから3年…手探りながら、さまざまな取組みをおこなってきました。
公団時代、お客さまとのコミュニケーションは、工事や通行規制などをお知らせするというような情報発信が主でしたが、民営化後は新しく生まれ変わった首都高をより多くのお客様にご利用いただくため、様々なアプローチを試みています。
一口にお客様といっても、実は千差万別です。たとえば、公団時代はお客様を「業務用ユーザー」「一般ユーザー」といった風に分けてニーズを探っていました。しかし、同じ業務用ユーザーでも、タクシーの運転手と長距離トラックドライバーのニーズが同じわけはありません。一般ユーザーでも、デートでドライブに出かけるお客様とファミリーで旅行に出かけるお客様のご要望は当然違うのです。さらに真のお客様のご要望、つまりお客様の本音をどう探り出すか…。
そこで、第一歩として、お客様をセグメント化(細分化)し、それぞれのセグメントごとのニーズや消費者行動を理解することが必要と考えます。そこからお客様の本音を探り、それぞれのお客様にどのようにしたら接触できるのか、実際にどのようにお伝えするかを考えます。
併せて考えなくてはならないのは、お客様に何を提供できるのかです。
お客様が望まれていても、当社が提供できないサービスもあります。当社が提供できるサービス(強み)とお客様のニーズを如何にマッチングさせるかを日々試行錯誤しています。
タイアップ・イベント
トラックドライバーなど、業務で利用されるお客さまの移動手段は“自動車”に限られ、そこに電車や飛行機といった、他の選択肢はありません。しかし、レジャーに行くお客さまの考える移動手段は自動車のみではありません。自動車で出かけるかどうかわからないのに『首都高を使ってください』と言ったところでピンと来るお客様は少ないでしょう。そういったお客様にとって「首都高に乗る」ということはあくまでも結果的な交通手段で、目的ではないのです。
では、どうしたら首都高をご利用いただけるか。まずは「ドライブの楽しさをお客様にお伝えすること」から始まるのではと考えます。「クルマで出かけるとこんなに楽しい!」ということをお客様に知ってもらう。そのためにはお客様が「クルマで行きたい!」と思う目的地をご紹介しなければなりません。そこで、レジャー施設とのタイアップという発想が生まれました。
しかしながら、そう簡単にビジネスパートナーは見つかりません。お客様に紹介したい施設を探し、飛び込みでの電話アプローチ、そして相手先に何度も足を運びます。よく言われるのは、「首都高の営業っていまいちピンと来ない…」確かにそうかもしれません。そういった中、仕事の話だけではなくいろいろなお話をし、やっと信頼感が生まれると「こういうことやってみたいね」というようなタイアップ・イベントの種が蒔かれ、ビジネスパートナーとなるのです。
2008年の12月、東京タワー、ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)とのタイアップ・イベント、『東京トライアングルイルミネーション・アニバーサリーポイントラリー』や2009年2月にアーバンドックららぽーと豊洲で開催された「晴海線豊洲出入口開通記念イベント」は、そのように蒔かれた種から生まれたものです。
また、別の切り口として自動車メーカーとのタイアップも推し進めています。
若者のクルマ離れが話題となる中、お互い広い意味での自動車産業として、より多くのお客様に「ドライブの楽しさ」を理解していただきたいという思いからのタイアップです。
3月15日の日曜日にはその一環として、池袋のアムラックストヨタでイベントを開催します。是非、お越しください。
さらなる営業促進
営業促進業務は、イベントなんかやっていて、なんとなく派手なイメージがありますが、実はとても地味な仕事です。イベントやキャンペーンは最後に表に出てくる結果で、仕事の大半は地味なマーケティング分析や足でタイアップ先を探す飛び込み営業です。ただその地味な積み上げがあるからこそ、達成感・やりがいも大きいのかもしれません。
作製したリーフレットを手にされる姿や、お客様の喜ぶ姿をイベント会場で見ることは、なによりもうれしい!
これからも『もっとお客さまの本音を聞きたい!』そんな思いを胸に、より多くのお客様とのコミュニケーションを通じて、気持ちよくご利用いただける信頼のサービスを提供してまいります。
2009年3月6日 掲載
PICK UP 首都高
開通間近の大師JCTを歩く
“高速道路を歩く”という、めったにないイベント。
3月1日に東京都主催で行われたイベント『東京レインボーウオーク』では、高速11号台場線のレインボーブリッジを「封鎖」ではなく「通行止め」して、大勢の方に歩いて渡っていただきました。
また3月29日に開通予定の高速神奈川1号横羽線大師出入口を一般開放し、完成前の高速道路を体感していただきました。
『お客様の笑顔に出会いたい』―首都高はこれからもそんな想いでイベントを企画していきます。
大橋で桜まつり
建設中の大橋ジャンクションのそばを流れる目黒川。
『目黒川桜まつり』が、3月28日、29日、4月4日、5日に開催されます。
首都高では、大橋ジャンクションの建設現場付近にイベント会場を設置。『目黒川桜まつり』に参加するのは今年で3回目になります。
会場では「首都高のエコ」をテーマに、首都高の事業内容を知っていただくためのパネル展示やデモンストレーションなどを行い、大橋ジャンクションの周辺環境、ジャンクション内の走行環境への取り組みなどをご紹介しています。
歩きつかれたときの休憩所としてもぜひご利用ください。
Let's enjoy 南横浜!!
3月20日(祝)から5月6日(祝)までのゴールデンウイークを含めた約1カ月半、横浜市金沢区を中心とした南横浜でお得なサービスをプレゼントする『南横浜シーサイド・キャンペーン』が開催されます!
首都高では、高速湾岸線大黒パーキングエリアが提携施設です。提携施設でスタンプを3つゲットすると豪華賞品の当たる抽選に参加可能。またクイズに答えて韓国旅行のチャンスも!!
春の風を感じる海辺、南横浜の素敵な施設で気持ちいい休日を過ごしませんか。
のぞみをかける通行止めです
4月6日、中央環状新宿線の大橋ジャンクション架設工事のため、高速3号渋谷線の池尻領⇔渋谷間で午前1時から5時まで通行止めを実施します。
この工事の実施に伴い、高速3号渋谷線及び国道246号周辺では混雑が予想されますのでご注意ください。ご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
横浜にでかけてcubeを当てる
ETCで首都高に乗って、プレゼントが当たる『プチタビ』。第4弾は、今年開港150周年を迎える横浜をピックアップした『プチタビ@横浜パート2』で4月18日からキャンペーンがスタートします。
日産自動車株式会社からのご提供によるcube(キューブ)をはじめ、協賛企業各社からご協力いただき、たくさんのプレゼントをご用意しました。
また、プチタビのおともに商業施設や駐車場などをご案内したクーポン券つきマップ『プチタビ@横浜×タイムズたのしい街パート2』を首都高パーキングエリアで配布します。
桜の名所にかかる橋
五色の霧がたなびくごとく、色とりどりの桜が咲き集う―桜の名所であった場所に、五色桜大橋はかかっています。その名はそこからとられたものです。
首都高の橋は、その景観はもちろんのこと、構造形式にもさまざまな特徴を持っています。五色桜大橋は、世界初の『ダブルデッキ式ニールセンロゼ橋』として平成14年に開通しました。
美しいループが描く白いラインが映えるこの橋を桜満開のこの季節に走ってみませんか。
大師出入口まもなく開通
3月29日、高速神奈川1号横羽線大師出入口(横浜方向)が開通します。3月8日には一般開放も行われ、開通に向け、着々と準備が進んでいます。
川崎から横浜がグッと近づく大師出入口について、川崎縦貫線のトンネル工事もまじえ、興味深いお話をたっぷりとお届けします。
カレージョとノッポンに会いに行く
3月15日(日)、トヨタ・オートサロンアムラックス東京で、すいすい首都高イベント『春のお出かけ編』を開催します。今回は、スペシャルゲストとしてカレージョとノッポンが登場。トヨタ・オートサロンアムラックス東京は、首都高5号池袋線東池袋出口のご利用が便利です。
うららかな春の日差しを浴びてのドライブ、カレージョとノッポンにぜひ会いに来てください!
晴海線開通式レポート
2月11日に開通した高速10号晴海線豊洲出入口の開通記念式典やテープカットの模様をご紹介しています。
交通が集中する浜崎橋ジャンクションや箱崎ジャンクションを通ることなく、都心と臨海部を結ぶ晴海線で春の風を感じてください。
東京マラソンのための規制
3月22日(日)に行われる東京マラソンコースの交通規制に伴う安全確保のため、首都高の出入口の一部が通行止になります。
マラソンの進行状況により、時間ごとに規制箇所が変わります。代替出口のご案内もしておりますが、交通渋滞も予想されますので、お出かけ前に『首都高お客様センター』や『リアルタイム道路交通情報』でご確認をお願いします。
春、ここからはじまるECO
首都高では、パーキングエリアからの廃食油の活用など、環境への取り組みとしてさまざまな施策を行っています。
植物を通して首都高と人をつなげていきたい、そんな思いで『グリーンでゆこう!通信』を発信中!
SHUTOKO未来創造ラボで生まれたアイディアを育てていきます。
首都高からの桜の名所
ご存じですか? 首都高News。
「住宅都市整理公団」総裁の大山 顕さんの「ジャンクション萌え」を連載中です。最新号(2009年3月)では、写真家の中野
正貴さんの「わたしの首都高ドライブマップ」や、首都高から見える桜の名所をご紹介。安全運転で春をお楽しみください。










