5月26日(金)、「おおはし里の杜」にある田んぼで田植えを実施しました!
今年度で13回目となる稲作体験は、昨年度に引き続き、目黒区立菅刈小学校の5年生の児童の皆さんと先生方と一緒に行いました。
まず、田植えを実際に行う前(5月18日(木))に、菅刈小学校で「学びの時間」の出張授業を行い、首都高職員から大橋JCTの概要や昔の農業や田植えの仕方について、クイズ形式を交えながら、生徒のみなさんに学習してもらいました。
当日は、感染症予防対策だけでなく、熱中症対策の帽子を被ったり、事前に水分補給をしたり準備をしてから田植えに臨みました。
田んぼに入る前に、田植えの実演と注意事項を聞き、やり方のイメージを再確認してから、実際に田んぼに足を入れました。
子どもたちは田んぼに入るのには慣れていないため、バランスを取るのに苦労していましたが、カニさん歩きで移動することで、上手にバランスを取っていました。初めて田んぼに入る子が多く、「なんだこれ」「足が抜けない!」など、様々な声が聞こえました。
他班が田植えをしている間には田んぼを観察して、「魚がいる!」「貝がいる!」などと、田んぼの中の生き物の観察を楽しんでいました。
みなさん一生懸命に田植えをしてくれて、あっという間に植え終わりました。
「これだけ?もっとやりたい」という声も聞かれました。
こちらが田植え後の田んぼの様子です。
体験を終えた小学生からは、「田植えをやってみて楽しかった」、「米作りの大変さが分かった」などの声がありました。
最後は、みんなで「ハッピー」の掛け声で、集合写真を撮りました。
スタッフも子供たちに元気をたくさんもらいました!
今回の田植えに引き続き、今後の自然観察会、稲刈り、脱穀といった一連の稲作体験を通して、小学生の皆さんが地域文化や自然とのふれあいを楽しく学び、自然環境の保全などに目を向けるきっかけになることを期待しています。
次回の自然観察会が楽しみですね。
おおきくなぁれ!