6月9日、NHKスペシャル「橋は大丈夫か~しのびよる劣化~」で、首都高速道路における橋の現状や補修に向けた取組みについてテレビ放映されました。
番組中では「首都高 なぜ劣化」と題して、首都高の各所で亀裂が見つかっていることが紹介されました。弊社では、鋼構造疲労対策を専門とするグループを設けその強化を行うとともに、道路の状態を日夜点検し必要に応じて種々の補修・補強工事を実施しています。発見された損傷を適切に補強するだけでなく、損傷発生前に予防的に補修する方法も取り入れて道路施設の寿命を延ばす工夫もしています。
具体的には、構造物全体の安全性や第三者被害を生じる恐れのある損傷について、直ちに応急又は恒久措置を実施し、構造物の安全性確保に努めています。その他、補修補強や追加調査等の対応策が必要な損傷については、お客様等の安全・安心の確保を最優先としつつ、計画的に補修を実施しています。
また、きめ細かな点検により未然に補修を行う予防保全の技術や、構造物の補強や改良による長寿命化の技術を取り入れ、効率的な維持管理を推進します。
これらに加え、構造物の管理において不測の事態が発生する可能性の低減を図るため、首都高の構造物の地中部分などの「見えない箇所」の点検を強化します。
番組の中では、さらに「首都高 進まない補修」と題して、補修工事にかかる入札が進まない状況が紹介されました。弊社は、平成17年10月に民営化して、契約制度についても適宜創意工夫をほどこしています。例えば、番組でも一部紹介されましたが、工事業者が必要と考える費用について、入札前に業者側へ説明を求め、妥当性を確認し、工事契約にあたり参考とする方式(技術提案価格交渉方式・見積審査タイプ)を導入するなど、補修工事の円滑な実施に努めています。
首都高速道路は日々115万台、200万人のお客様にご利用いただいている重要なライフラインです。この大事な道路を24時間、365日、より安全に、より円滑に、より快適にご利用いただけるよう首都高グループ一同、全力を尽くしてまいります。







