横浜美術館で「ファッションとアート 麗しき東西交流」展開催中!
2017年05月02日更新
海の向こうへの憧れ

1859(安政6)年の横浜港開港以来、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を送り出す玄関口としての役割を担ってきた横浜。19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたのかドレスを中心に絵画や工芸品およそ200点をご紹介します。
西洋でのジャポニスムブーム

明治以降の日本では、西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが、急速に人々の暮らしに浸透していきました。それと同時に、西洋へは日本の美術品や着物が輸出され、ジャポニスムのブームが起こりました。日本と西洋の双方にとって、海の向こうの人々は、美しく珍しい衣服を優雅にまとい、自分たちのものと異なる工芸品で日々を豊かに彩る「麗しき」他者だったはずです。この展覧会では、日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように受容・展開し、新しい美を見出していったかをたどります。
施設情報
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4−1 |
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TEL | 045-221-0300 |
駐車場 | あり |
ホームページ | 横浜美術館
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