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第9回:首都高オンライン授業~見て、聞いて、”はたらく”を体感!~

開催報告

2021年12月20日に開催した「子ども未来プロジェクト2021~見て、聞いて、"はたらく"を体感!首都高オンライン授業~」の開催報告です。
子ども未来プロジェクトは、首都高の仕事を題材に、子どもたちと首都高で働く社員たちが、"はたらく"ことについて一緒に考えていくイベントです。今年度は、首都高の施設と小学校の教室を中継でつないだライブ授業を実施しました。

80分の授業を約5分に凝縮し、首都高公式YouTubeチャンネルで公開しています。ぜひご覧ください!

首都高MMパークのオンラインツアー

2021年に運用を開始した首都高の神奈川局 (社屋) には、首都高の事業や歴史、防災や交通安全対策など、首都高の取組みを楽しく学べる体験型施設「首都高MMパーク」が併設されています。

前半は、この首都高MMパークを舞台に、普段じっくりと見ることのできない実物の道路標識や、「黄パト」と呼ばれる道路パトロールカーなどをオンライン見学しました。ここでは子どもたちに、安全・安心な首都高を実現するための工夫や取組みについて、クイズを出題。子どもたちから繰り出される名探偵のような素晴らしい推理や斬新な発想に、スタッフ一同驚かされるばかりでした。

ちなみにこの神奈川局、災害時を想定したさまざまな設備や機能が備わっています。今回のイベントでは特別に、一般公開していない秘密の場所にも潜入しているとか…? (ぜひYouTubeをご覧ください!)

 

交通管制室のオンライン潜入

後半では、首都高の「司令塔」ともいえる交通管制室の見学です。首都高のどこが渋滞しているか、どこで事故が起こったかを把握し、事故や故障車を見つけたときはパトロールカーを現場へ急行させます。今回は首都高パトロール㈱協力のもと、交通管制の1日の仕事を学んだあと、交通管制員にリモートインタビューを行いました。

子どもたちは、壁一面の大型モニターに興味津々。交通管制の仕事は緊張感がありながらも、やりがいのある仕事であること、そして安全な高速道路を守るためにたくさんの人が見えないところで働いていることを感じてくれたようです。

むすびに

今回の子ども未来プロジェクトで、わたしたちが子どもたちに伝えたかったことは、一人で出来る仕事はないということ。首都高ひとつをとっても、道路や施設を点検する人、修理する人、パトロールする人、技術を開発する人など、首都高グループのさまざまな人が協力して安全・安心な高速道路を守っています。子どもたちには、人とのつながりを大切しながら、これからの日本の将来を担う存在になって欲しいと願っています。

以上、子ども未来プロジェクト2021の開催報告でした。
子どもたちからは、「楽しかった!」「首都高MMパークに行ってみたい!」と嬉しいリアクションをもらったほか、お礼のお手紙までいただき、私たちスタッフにとっても思い出深い一日になりました。

今後も首都高グループは、首都高の事業を通じた学習機会の創出に貢献してまいります。