首都高では、お客様に安心、快適にご利用いただける道路を目指し、交通安全対策施設の設置や安全運転啓発活動の実施など交通事故防止に取り組んでいます。その結果、平成17年度には13,196件であった交通事故件数が平成21年度には11,052件と5年間で約2,000件減少しています。しかしながら近年、雨天時の事故件数が増加しています。(下記グラフ参照)

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2010年05月28日
首都高では、お客様に安心、快適にご利用いただける道路を目指し、交通安全対策施設の設置や安全運転啓発活動の実施など交通事故防止に取り組んでいます。その結果、平成17年度には13,196件であった交通事故件数が平成21年度には11,052件と5年間で約2,000件減少しています。しかしながら近年、雨天時の事故件数が増加しています。(下記グラフ参照)
東京管区気象台発表のデータによると、平成21年度の年間総時間に占める晴天及び雨天の割合は下記円グラフのとおりです。雨天の時間は年間総時間の1割に満たないにも関わらず、雨天時に発生した事故件数は総事故件数の約3割を占めています。晴天・雨天別での1時間当たり事故件数を算出すると、晴天時は1.0(件/時間)、雨天時では6.1(件/時間)であり、雨天時においては晴天時の約6倍の事故が起きていることが分かります。このため雨天時には晴天時と比較し事故が非常に発生しやすい状況にあるといえます。(下記グラフ参照)
雨の日の運転は視界が悪くなり、また路面が滑りやすく、制動距離も伸びるなど思わぬ事故に繋がることがあります。以下のことに十分注意して安全運転を心がけてください。
安全走行に役立つ情報
首都高速道路株式会社
保全・交通部交通管理グループ TEL 03-3539-9491
保全・交通部交通安全対策グループ TEL 03-3539-9504