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高架橋の工事状況をお知らせします

工事担当者にお話をうかがいました。 首都高速道路(株) 神奈川建設局 生麦工事事務所 村上 裕真(むらかみ ゆうま)さん/日鉄トピーブリッジ(株) 現場代理人 土田 慎二(つちた しんじ)さん/JFE・横河JV 現場代理人 石川 尚毅(いしかわ なおき)さん/IHI・川田JV 現場代理人 岡 清志(おか きよし)さん

全長約8.2kmの北線は、約7割がトンネル構造ですが、既設の高速道路と接続する両端部は高架橋となります。今回は、その高架橋の工事が進行中の鶴見川並行部と港北ジャンクション(JCT)とともに、新横浜出入口付近を取材しました。

■12月には鶴見川並行部と港北JCTがつながります

  鶴見川並行部(地図Ⓐ)では、車道が上下2層に重なった〝ダブルデッキ”の高架橋をつくる工事を進めています。鶴見川左岸沿いの約610mに12基の橋脚がつくられ、昨年4月から橋げたの架設工事が進行中です(写真①②)。日鉄トピーブリッジ(株)現場代理人の土田さんによると、「7月中にすべての橋げたが架かります。橋げたの上では鉄筋・型枠を組む作業が行われ(写真③)、そこにコンクリートを打設して舗装前の道路(床版(しょうばん))をつくっていきます」とのこと。その床版は、秋頃には第三京浜道路手前まで完成する予定です。
  この第三京浜道路の周辺では、港北JCTを建設するための工事を進めています(地図Ⓑ)。首都高速道路㈱神奈川建設局横浜工事事務所の村上さん、JFE・横河JV現場代理人の石川さん、IHI・川田JV現場代理人の岡さんの案内で工事現場へ行くと、仮支柱の上に鋼製の橋脚の梁(はり)を架設する作業が行われていました(写真④)。石川さんによると、「ランプ(連結路)の複雑な形状に合わせ、高さや幅員の異なる橋脚をつくっています。鋼材の厚みは最大91mmと通常よりも厚く、高所での作業になりますが、高品質・高精度な溶接で部材を組み立てるよう努めています」とのこと。
  また、JCT内には第三京浜道路とほぼ並行して、約320mの橋げたが架けられていました(写真⑤)。その橋げたに上ると、すでに床版や高欄(壁)の設置が完了し、落下物防止柵を取り付ける作業が行われていました(写真⑥)。岡さんによると、「今後、ここに第三京浜道路の新しい料金所が設置されます」とのこと。村上さんによると、「現在、港北ICの出入口は新横浜元石川線沿いにありますが、来年の秋頃には保土ケ谷方面(上り)から降りる車は、この新料金所を利用して、川向線に新しく設置される出口を利用することになります」とのこと。
  港北JCTでは今後、鶴見川並行部とつながる橋げたの架設工事に着手していきます。これにより、11月下旬〜12月中旬に第三京浜道路を夜間通行止にし、第三京浜道路と交差する橋げたを架けていく予定です。この夜間通行止の日時、区間などの詳細は「きたせんウェブサイト」をご覧ください。ご協力をお願いします。

■本線と出入口を構築するための工事が進められています

  北線は新横浜出入口付近(地図Ⓒ)で、高架橋からトンネル構造になります。その工事現場では、地上から土を掘ってトンネルをつくる〝開削工法″と呼ばれる工法が採用されています。
  清水・前田JV 監理技術者の佐久間さんによると、「昨年春頃から北線本線と、これにつながる出入口をつくるための掘削工事を進めています。西側では掘削がおおむね完了し、トンネルや擁壁の躯体(くたい)の構築を行っています」とのこと(写真⑦⑧)。
  同時に、高架橋の橋脚をつくる工事も進められていました(写真⑨)。この橋脚の土台となる基礎は、約6.5~20m。佐久間さんによると、「出入口は鶴見川に近く、基礎は強固な地盤の上につくっています。また、周辺は住宅街ですから、振動や騒音抑制に努めながら作業を行っています」とのことでした。

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