平素から、地元の皆様方には横浜環状北線事業について、ご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
横浜環状北線・新羽地区工事は、工事用桟橋工等の準備作業を終え、今後開削トンネルや換気所築造のための土留め壁工事や長島大竹線の橋脚工事等を進めていきます。
工事中はご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
《 主な作業内容 》
(1)土留め壁工
- トンネルを造るために、強固な土留め壁で土砂が崩れないようにします。
- 地下水位、地盤変位を計測して周辺に影響が無いことを確認しながら施工します。
(2)橋脚工
- 新横浜大橋につながる長島大竹線の橋脚は、ニューマチックケーソン工法で築造します。ニューマチックケーソン工法とは、橋脚基礎下部に気密な作業室を設置し、地下水の浸入を防ぐための圧縮空気を送りながら、掘り進めて構築していく工法です。
- この工事は昼夜連続で実施します。防音対策を行い、騒音を小さくします。
(3)付替え道路工
- 工事中の迂回路として、付替え道路を設置します。
- 付替え道路全線の使用開始は、5月初旬の予定です。
《 土砂の処分 》
- 汚染していない掘削土は、4月1日から南本牧埠頭埋立地へ搬出しています。
- 汚染土壌は、廃棄物の再資源処理工場で適切に処理します。
- 汚染土壌の掘削中は適時散水を実施し、運搬の際は運搬車輌の荷台をシートで覆います。運搬車輌のタイヤ等に付着した土は、工事区域を出る前にタイヤを洗浄するなどの飛散防止対策を行い、4月下旬から5月下旬まで搬出し、良質土で埋め戻します。
《 工事用車両の運行 》
- 工事用車両は、工事用桟橋を利用して、新横浜大橋から入場し、亀甲橋へ退出します。
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※詳細についてはこちらをご覧ください【PDF:1.11MB】