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「子安台換気所・トンネル・橋台工事」のお知らせ

横浜環状北線「子安台換気所・トンネル・橋台工事」のお知らせ(第3号)を発行しました

 平素から、地元の皆様方には横浜環状北線の事業についてご理解ご協力を頂きありがとうございます。前号でお知らせしましたように、土砂搬出のための土壌調査の結果、工事区域の一部から環境基準を超える「砒素」と「四塩化炭素」が検出されました。

 本号は、汚染土壌の範囲及び地下水質を確認するため追加調査を実施しましたので、その結果を報告するとともに、埋設物の磁気探査についてもお知らせします。

《 土壌汚染について 》

  • 土壌については、前回の調査で検出された区画以外で、環境基準を超える「砒素」と「四塩化炭素」は検出されませんでした。
  • また、1箇所で指定基準※を超える「鉛」が検出されました。
  • 地下水については、環境基準を下回っていることが確認されました。

※土壌汚染対策法第5条で定める指定基準のうち土壌含有量基準

 汚染土壌は、飛散したり、地下水に溶け出したり、触れたりしないよう留意し、土壌汚染対策法に準拠して適切に処分するとともに、掘削工事に着手します。

1.工事中の保全対策

 汚染土壌の飛散に留意し、周辺環境に影響を及ばさないよう下記の措置を講じながら工事を行います。

■飛散防止対策

  • 掘削中は、適時散水を実施し、粉塵の飛散を抑えます。
  • 運搬の際は、運搬車両の荷台を養生シートで覆い、粉塵の飛散を抑えます。
  • 運搬車両のタイヤに付着した土が拡散しないよう、工事区域内でタイヤを洗浄します。

■汚染土壌の処理
「四塩化炭素」で汚染された土壌は、さらに下記のような対策により慎重に処理します。

  • 掘削による粉塵を吸引する装置を設置します。
  • 周辺の大気と土壌からのガスをモニタリングして、周囲に漏れ出していないか確認しながら掘り出します。
  • 汚染土が周辺の土に混ざらないよう、仕切プレートを設置します。
  • 汚染土は袋詰めして運搬します。

■ 地下水モニタリングの実施
工事中は、地下水への影響を確認するため「砒素」「四塩化炭素」「鉛」について、3ヶ月 に1回、6地点の水質調査を行います。

2.汚染範囲の特定

  前回の土壌調査において、環境基準を超える土壌汚染が判明したため、土壌汚染対策法(平成14年法律第53号)に準じて、汚染土壌範囲および地下水質の調査を行いました。

  • 表層調査は、工事範囲及び子安台公園の盛土層全域を30m×30mの区画に分割して、地表から50cmの範囲の土壌を調査しました。(図を参照
  • 四塩化炭素に汚染された箇所を地下7mまで調査した結果、汚染土量は16m3と特定できました。(図を参照
  • 岸谷の湧水、民間井戸2箇所、観測井戸3箇所の計6箇所で地下水質を調査した結果、全てにおいて環境基準値以下でした。(図を参照

3.土壌汚染の原因

 土地利用の履歴及び土壌調査の結果から、「砒素」「四塩化炭素」及び「鉛」が検出された原因について検討を行いました。
その結果、「砒素」については、古代に堆積した地層に満遍なく存在しており自然由来のものであると考えられます。「四塩化炭素」及び「鉛」については、盛土層に局所的に存在しており、何らかの原因で紛れ込んだものと考えられます。

4.今後の調査

 「鉛」の汚染範囲を特定するため、のイ区画で深さ方向の調査をします。

 

《 磁気探査について 》

 高射砲砲身の発見を受け、地中の埋設物を磁気を利用して調査(「磁気探査」という。)し、安全を確認しながら工事を行います。(図を参照

  • 地表から約3~10mまで磁気探査を行います。
  • 土留杭、中間杭及びアースアンカーを施工する箇所は、深さ1m毎に磁気探査します。
  • 土留杭内は、深さ50cm毎に磁気探査しながら掘り下げていきます。

※詳細についてはこちらをご覧ください【PDF:1.35MB】