FEATURE 03
車両火災を防ぐために



もしも走行中の車から異音や異臭がしたら要注意!
そのまま乗り続けていると、車から出火し炎に包まれる危険があります。
首都高上での故障による車両火災は、年々、増加傾向にあり、決して他人事ではありません。
もしも走行中に火災が発生した場合は、ハザードランプを点灯させて車を止め、安全な場所に退避して、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910)」などで通報してください。
車両火災は、大事な車両や積み荷が燃えるだけでなく、消火活動のために通行止めや渋滞が発生し、多くのお客さまにご迷惑をおかけします。
特に大型車の場合はレッカー移動のため長時間の通行止めになる場合が多く、物流の遅延など、社会生活にも影響を及ぼします。
また、トンネル内では煙が充満するなどして大惨事となる危険もあり、首都高ではドライバーの皆さまに注意を呼びかけています。
車両火災の原因は、多くの場合、エンジンやタイヤまわりの整備不良です。
最善の予防策は、「お客さま一人ひとりの心がけ」。
ドライバーの皆さまは、車の日常的な点検、整備を忘れずに行ってください。
【車両火災を防ぐチェックポイント】
- エンジンオイルの量が足りているか。
- 冷却水の量が足りているか。
- タイヤに損傷がないか。溝がすり減っていないか。
- タイヤの空気圧は適正か。


