FEATURE 02

降雪時の立ち往生リスク対策

立ち往生のリスクは40か所。 降雪時はすべての路面を監視。

首都高には起伏がないと思われがちですが、意外と坂道が多いことをご存知でしょうか。
首都高は9割以上が高架構造かトンネルで、特にジャンクションや出入口部は急勾配。
降雪時にはこれらの場所で立ち往生が発生するリスクがあります。
首都高では、全路線の中から、5%以上の傾斜のある箇所や、過去の積雪時に車両がスタックした箇所、通行止めを伴う事故が起きた箇所などを調べました。
その数、40か所。
これらの箇所は立ち往生の発生リスクがあるとし、すべてに交通監視カメラを設置。
降雪時には状況を見守ります。
特に発生リスクの高い場所は、パトロールカーが巡回して直接路面の状況を確認。
万一、立ち往生が発生したときにはすぐにレッカー車が出動します。

大雪により立ち往生したトラック
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