ジャンコしゃんと外国人留学生が「首都高講座」に潜入
2015.1156限目
まもる技術 首都高の点検技術を見て体験!
今回は首都高講座56限目「まもる技術 首都高の点検技術を見て体験!」に潜入しました。
(働く車たちもお出迎え!)


東扇島の高速湾岸線高架下に集合し、日ごろ首都高をまもる社員さんたちから説明を受けます。


電磁石と特殊な検査液を使った後、ブラックライトの光をあてて表面のキズを探す検査を体験。


コンクリートの内部に破損がないか、テストハンマーで確認。
中に入った重りの跳ね返り方で、強度が分かります。


コンクリートの中にある鉄筋などの場所をはかる検査。
この機械の裏面からレーダが出て、鉄筋の位置を正確に探り当てます。


目では見られない、狭い場所を点検するビデオスコープ。先端に超小型CCDがついています。


橋桁が高くて、近くまでいけない場所を映し出すポールカメラです。


日本で機械や建築を勉強中の外国人学生による潜入Report
Report of 56限目:9月26日「まもる技術 首都高の点検技術を見て体験!」

普段わたしが勉強している住宅建築の点検に比べて、点検や補修の仕組みもスケールが大きかったです。電磁石と検査液を使って、ブラックライトで表面の傷を探す検査は、初めて見た上にとてもユニークでした。どの点検も非常に丁寧で、日本のインフラの“安全・安心”の一端に触れた気がします。
今回の特派員:胡 天行(コ テンコウ)くん
芝浦工業大学大学院建設工学専攻の修士課程1年。中国からの留学生で、主に建設計画を専門に勉強している。