ジャンコしゃんと外国人留学生が「首都高講座」に潜入
2016.0558限目
横浜環状北線の防災設備を学ぼう!
今回は首都高講座58限目「横浜環状北線の防災設備を学ぼう!」に潜入しました。


説明を受けた後、まずは建設中の新横浜出入口から港北JCTへ向かう高架部分を見学。


遠くには、第三京浜道路と横浜環状北西線との接続部も見えます。


続いては北線のトンネル内部へ。現在は掘削工事を終え、内装工事などを進めている段階です。


消火器・泡消火栓をはじめ、さまざまな防災設備があります。


首都高で初採用の「すべり台式」非常口を体験。跳ね上げ扉を開けると、すべり台が現れます。


すべり台を降りて、地下の安全空間(避難通路)へ。


避難通路を歩いて行くと一定の距離ごとに出口があり、階段を上って地上へと避難できます。

日本で勉強中の外国人学生による潜入Report
Report of 58限目:2月25日「横浜環状北線の防災設備を学ぼう!」

建設中の北線トンネル内に入れることにワクワクしました。「すべり台方式」の非常口とその仕組みにも驚いたのですが、すべり終わった後に"休憩用のベンチ"が設置されていることにも目を奪われました。大きなトンネルと、利用者への細やかな気配りという対比に、日本の土木の奥深さを感じました。
今回の特派員:陸 鋒(リク ホウ)くん
法政大学デザイン工学部都市環境デザイン学科4年。4年半前に中国から留学し、将来は大規模建築の現場で働くことを目指す。