RADIO SHUTOKO

壇蜜さん

運転をする直前にメガネをかける仕草が好き

普通自動車も大型自動二輪車の免許も持っているんですが、自動車学校に通っている時点で運転には向いてないと悟りました。一番苦手だったのは縦列駐車で、なぜか直角に“横列”したこともありましたね……。なので基本、助手席が指定席。マネージャーさんが運転する車も、叔母と実家の秋田に帰省する時も助手席、タクシーに何人かで乗るなら、助手席を選びます。運転する人を隣から見ていてドキッとするのが、運転直前にメガネをかける仕草。普段裸眼の人がメガネをかけた瞬間、運転モードに変わる、その様子にグッときます。反対に苦手なのが、ハンドルを手を「パー」にして回す人。グルグルと円を描く様子がおまじないをかけているように見えてしまうので(笑)

 仕事で車移動する時のBGMは、マネージャーさんが好きな洋楽を聴いています。最近よく行くサウナで流れる橋幸夫さんや中条きよしさんの曲も好きなのですが、車内は洋楽もいいものです。アラバマ・シェイクスなど、お気に入りになった曲もありますし。音楽を聴きながら車窓を眺めていると、つい見てしまうのがセンチュリーやクラウン。矢沢永吉さんや浜崎あゆみさん仕様の車や、『水曜どうでしょう』などのステッカーを貼っている車も気になります。車体で好きなモノを表現してしまうほどの情熱ってすごいですよね。正直、その熱量がうらやましいです。

 首都高って、東京らしい景観が集約されている場所ですよね。ビル群を縫うように走る銀座周辺やレインボーブリッジ、間近に迫る東京タワー、スカイツリーもそう。特に夜は、上空から見ると光の渦となるような大都会の夜景の中を走っているんだなと思うと感慨深いというか…。これは、他の高速道路では感じられないもの。そこに特別感を感じてしまいます。

 車でしか行けないところは、私にとって貴重な場所でもあるんです。例えば、大好きな海老名サービスエリアとか、荷物が大きくなりそうなコストコとか。公共交通機関の乗り換えの大変さもなく大好きな場所に行けて、荷物もたくさん載せられる車の便利さは、運転していないからこそ分かること。彼氏に車で送ってもらっている女の子を見ると、「その行為は本当にありがたいことなんだよ」と、言いたくなるほどに車の素晴らしさを実感しています。

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PROFILE壇蜜(だんみつ)

1980年、秋田県出身。グラビアモデルとして活動を開始。その妖艶さが注目され、テレビドラマやバラエティーなど多方面で活躍。女優業では2014年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。数多くの映画で唯一無二の存在感を示している。連作短編小説『はんぶんのユウジと』(文藝春秋)が好評発売中。

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