首都高速道路株式会社

工事概要

Construction

03更新前後の比較

更新前後の比較

羽田トンネル部(可動橋付近)

現況
更新後イメージ

バイパス路の旧可動橋のあたり(品川側の海老取川横断部)には、上り線のう回路として高架橋を構築します。また、更新後はそのう回路を上り線(3車線化)として運用する予定です。
そして、更新前は上り線であったトンネルは下り線として、更新前は下り線であったトンネルは空港西出口専用のトンネルとして運用する予定です。

高架部(横浜側)

現況
更新後イメージ

横浜側の海老取運河を横断する高架部から旧羽田トンネルバイパス路にかけて、上り線の拡幅を行います。
(横浜側の)海老取運河横断後、上り線は単独の新設高架橋として整備され、空港西入口との合流部から3車線で運用する予定です。

04更新のポイント

長期耐久性の確保

塩害により損傷の進んだ中床版を全面的に補修・更新するとともに,新たな劣化因子を遮断することで構造物の健全性を長期にわたり維持できることが期待されます。

安全性の向上

更新後はトンネル内に、車道から隔離された安全空間を有する避難通路を新設します。
万が一、トンネル内で火災が発生した際などに、この避難通路を経由して安全に地上へと出ることができます。
避難通路の設置により、お客さまの更なる安全性の向上を図ります。

維持管理性の向上

高架部では、維持管理用の空間( 常設足場 )を設置します。
橋梁区間で点検・補修作業を行う際は、通常、その都度仮設の足場を設置する必要があり、多大な労力を要していました。常設足場を設置することにより、点検・補修作業を行う際に仮設足場の設置を行う必要がなくなるため、 比較的容易に近い距離での作業を行うことができ、維持管理性の向上につながります。

トンネル部では、車道路肩部のピット(箱状の構造物)に配置している電気設備用の配線などを、避難通路の上部空間に移設します。それにより、従来は車線規制を行わないと点検・補修が行えなかった設備について、避難通路内のスペースで点検・補修が行えるようになり、より容易にそして効率的に適切な維持管理を行うことができるようになります。

交通機能の強化

交通機能の強化

上り線では、現状、羽田トンネル内の サグ と、空港西入口との合流摩擦により、羽田トンネルを先頭とした断続的な渋滞が朝ピークの時間帯を中心に発生しています。
更新後は、トンネル構造から高架構造に変更することでサグによる影響を抑え、2車線から3車線(本線2車線+空港西入口からの1車線)に車線数を増やすことで合流摩擦の影響を軽減し、渋滞の緩和を図ります。

下り線では、更新後、羽田トンネルを下り線の本線トンネル(現在の上り線トンネル)と、空港西出口専用のトンネル(現在の下り線トンネル)としてそれぞれ運用します。