Disaster Response 首都高の災害対応力
私は走る
scene 01
荷物の先にある笑顔を
思い浮かべて
朝のエンジン音が、一日の始まりを告げる。実は今日から新しい配送エリアを任された。
時間指定の荷物も多く、分単位の正確さが求められるから、出発前のルート確認は欠かせない。荷物の大きさは違っても、そこに込められた想いは同じだ。
天気予報では、今夜から雪の可能性。状況次第では首都高が通行止めになるかもしれない。そうなれば、きっと安全のための道路作業が入るだろう。
渋滞情報や交通規制の可能性まで確認しながら、今日もハンドルを握る。玄関先で待つ人の笑顔を思い浮かべて。
scene 02
備えの先に、
変わらない日常がある
翌朝、確認した通行情報には「規制解除」の文字が並んでいた。昨夜は一部区間が通行止めになっていたが、その間に雪の排出や点検が行われ、もう走れる状態になっているらしい。こうして安心して通れるのは、見えないところで作業してくれた人たちがいるからだ。
予定していたルートをナビにセットし、車を走らせる。時間指定の荷物は、今日も変わらず届けられる。そして、荷物を待つ人の笑顔を見ることができる。
災害が起きても、人や物流の流れを止めないために。 その積み重ねが、「いつもの日常」を守っている。
だから今日も、私たちは安心してこの道を走れる。
首都高を支える人の見えない努力に背中を押されながら、次の配達先へと向かった。
Check ! 首都高の裏側紹介
首都高っていつも工事している
イメージがあるけど、
そんなに工事しているの?
-
雪が降るとなんで通行止めになるの?
大雨・大雪などの災害時には排水・除雪・排雪などの適切な処置を行うことで皆様の安心・安全な運行を支えています。大雪が予測される場合には、お客さまの安全を最優先に考え、降雪時等に車両滞留や交通の混乱を未然に防ぐため、「予防的通行止め」「入口閉鎖」を実施する場合があります。
これらの規制を実施する場合には、首都高ドライバーズサイトや首都高公式X(旧Twitter)、mew-ti等で広報を実施しています。
-
どうやって除雪・排雪をしているの?
雪が降り始めたら、凍結防止剤を散布しながらダンプトラックを走らせて路面の雪を融かしていきますが、雪がさらに強まり、車両の通行が危険と判断された場合は通行止めを行います。
首都高は路肩が狭いため、雪を寄せておくスペースがほとんどありません。そのため、除雪車両で積もった雪を集める「除雪」と、集めた雪を積みこんで道路外に運び出す「排雪」の2段階の作業が必要になります。
-
大地震が起きたら首都高はどうなるの?
首都圏に甚大な被害をもたらす「首都直下地震」。その発生する確率は、今後30年間で約70%と予測されています。 人命救助のタイムリミットは、72時間 ―これを過ぎると、生存率が大きく下がります。
大地震が発生した際、首都高では、皆様の命を救う緊急車両が通るルートを24時間以内に確保します 。そのために、地震後の交通特別パトロール、ならびに点検優先路線の高架下点検を概ね3時間以内に実施する計画を定めているほか、道路上に発生した段差を解消する資機材の配備を進める などの対策を実施しています。
いざという時、首都高は皆様の「生命をつなぐ道」となることを使命としています。
-
大雨でもいつも通り、安全な首都高
大雨に見舞われると、道路に水が溜まってしまい利用できなくなってしまったり、雨でスリップして事故が起こったりするリスクが高まります。
首都高では、大雨の際も安全にご利用いただけるよう、土嚢の配備や排水施設・舗装の改良など、浸水・滞水の防止のための対策を行っています。あわせて、入口や道路上に設置されている文字情報板において、ドライバーの皆様に注意喚起を実施することにより、事故防止のための対策も実施しています。この2方向の対策により、大雨に負けない安全な首都高を目指しています。
-
トンネル内での災害にも安心の対策を
トンネル内で事故や火災などの非常事態が発生した場合でも、利用者の安全を確保し被害の拡大を防ぐため、監視・通報・消火・避難誘導などの防災設備を整備するとともに、管制室による24時間体制の監視と迅速な初動対応を行っています。
これらの設備や運用は、これまでの検証や訓練の成果を踏まえながら、非常時に確実に機能するよう継続的な点検・改善を実施しています。
Movie 首都高の災害対応力強化を動画で見る
Another Story アナザーストーリー
Public Relations SNS
首都高速道路株式会社の公式アカウントでは、首都高に関する様々な話題をお届けしています。
