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乗り物プロファイル

首都高バイク隊

今日は、首都高山手トンネルの安全を日夜見守る首都高バイク隊について学ぼう!
首都高山手トンネルの安全を見守るのは白バイじゃなくて黄色いバイクなんだね!
お父さんプロフィール:
学生時代からバイクや車で旅するのが趣味だったお父さん。
乗り物の話になると止まりません。
娘さんプロフィール:
乗り物に興味津々な娘さん。
今は自転車だけど大きくなったらバイクにも乗りたいとか。

PROFILE
No.01

首都高バイク隊

首都高中央環状線にある18.2kmの長大な山手トンネル。
ここで車両火災や事故などが発生した際、機動力を生かしていち早く駆けつけるのが首都高バイク隊です。
山手トンネルへの流入を遮断するとともに、現場の状況を正しく確認して、安全な避難誘導や初期消火を行い、二次災害を防止するのが彼らの任務。
24時間365日、首都高の安全を守るため、今日も走り続けます。

  • 長 さ2m20cm
  • 高 さ1m37cm(アンテナを入れると約2m)
  • 重 さ車載品を含め約260kg以上
  • 性 格迅速、機敏
  • 特 徴首都高山手トンネルの交通管理、安全確保
  • 出身地日本

バイクはホンダCB400SBを使用していますが、細かい部分に変更が。ハンドルは通常より、やや高めに設置。これにより運転中に前かがみになることなく常に正しい姿勢が保たれ、視認性が高まり、機動性もアップ。バックミラーも視野を広げるためハンドル上部に設置しています。

バイクに搭載した4つの電子機器(無線機、拡声器、トランシーバー、携帯電話)はすべて無線通信技術「Bluetooth」でつながり、ハンドル部のスイッチで切り替えできます。4系統が無線通信でつながる機能を搭載したバイクはめずらしいといいます。

前方の赤色回転灯がウインカーと重なってしまうため、ウインカーの位置を上部に変更しています。

首都高バイク隊は山手トンネルの北側の志村基地、南側の大井基地、そして真ん中の大橋基地の3カ所に分かれて待機しているんだよ。トンネルで何か起きたら、いちばん近くにいるバイク隊が真っ先に現場に駆けつけるんだ。
トンネルの両はしと真ん中の3カ所にいるから、早く現場に到着できるんだね!

後部の収納ボックスには発炎筒や誘導灯などを収納。誘導灯はボックスのサイズに合わせて警察官などが使うものより短いサイズを使用しています。

スピーカーは、通常白バイでは前方のみに設置されていますが、首都高のバイクでは後部片側にも設置。後方を走る車両にも呼びかけやすくなっています。

お父さんの豆知識
首都高バイク隊は、年に一度、安全な走行のための特別な訓練を受けているほか、月に一度、自主訓練を実施している走りのプロなんだ。首都高の安全管理だけじゃなく、安全走行の啓発活動の一環として、首都高上の二輪車事故防止のための模範走行も行っているんだよ。
みんなの運転のお手本になっているなんてすごい!山手トンネルで何かあったら、まっ先に駆けつけるのが首都高バイク隊なんだね。私たちが安全に楽しくドライブできるために24時間そっと見守ってくれているヒーローだね!