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(一社)全日本建設技術協会 平成19年度 全建賞【道路部門】

振動発電装置を利用した五色桜大橋のイルミネーション

五色桜大橋は、世界初の「ダブルデッキ式ニールセンローゼ橋」として高い評価を受けるとともに、特にその美しいアーチ姿は、様々な方から親しみを持たれています。 この構造物の曲線美をいかし、アーチを強調した夜間の水面(みなも)に浮かび上がる美しい橋となるような照明デザインを行うとともに、環境保全への新たな取り組みとして 振動エネルギーを電気エネルギーに変換する圧電素子を利用し、お客様の通過する車両から発生する振動により電気エネルギーを生み出すしくみを採用しました。 また、照明器具は、従来のHIDランプなどに代表される従来の照明器具と比較し、消費電力が小さく、発光寿命がより長いLEDを採用することによって、ライフサイクルコストを低減することで、 環境保全に配慮しつつ、美しい照明デザインを実現していることから、全建賞に値するものと認められ受賞に至りました。


【受賞詳細リンク】



  • ライトアップの状況
  • 発電ユニット内部