首都高速道路10号晴海線において、高速道路としては国内で初めてとなる白色LEDを用いた道路照明設備を採用しました。
出入口~料金所広場~本線に至る約1.5km区間に合計68灯のLED照明設備を設置し、それぞれ照明施設設置基準を満足すると共に、初期補正制御を取り入れることで、設置当初の照度を抑えることによる省電力化と、LED素子に流す電流を抑えることによる灯具の長寿命化を実現しています。
本設備は、現状では開発途上であるLED道路照明を国内で初めて高速道路用として採用したことと、高い省エネルギー性を実現したことが評価され、照明普及賞・優秀施設賞に値すると認められました。