横浜北線の本線トンネルに4本のランプトンネル(総延長約2km)を接続させ、新たに4方向の出入り口を構築する事業である。最新の掘進管理技術及び、シールド機やセグメントのローリング制御対策の採用をすることにより本目的を達成した本技術は厳しい施工条件における新たな地下空間の創出を可能とするシールドトンネル掘進技術を確立し、今後の土木事業の発展に寄与するものと高く評価され、技術賞に値するものとして認められた。