横浜北線高架部において、首都圏の鉄道10線と交差する跨線道路橋の建設工事では、不規則な曲線桁の送り出し架設やケーソン基礎の近接施工などの課題に対し、CIMによる施工シミュレーションや試験施工等による綿密な準備、架設装置・制御システムや補助工法の開発などで対処した。難度の高い工事を、高度な技術力と関係者との緊密な連携により無事故で完了させた点が評価された。