本技術は、ダイス・ロッド式摩擦ダンパーを橋梁の支承部に適用させた国内初の技術であり、 固定支承を有する橋脚の地震時損傷制御を可能とする新たな橋梁の耐震補強工法である。 固定支承条件で上部構造を支持する橋脚に対し、レベル2地震動時の損傷を制御することが可能となる開発技術であることが評価された。