コンクリート表面に生じたひび割れを現地で撮影し、その画像に対して解析処理を行うことで、ひび割れを自動検出する技術※1です。
0.2mm幅以上のひび割れを82.4%※2の精度で検出可能であり、構造物の個々の写真をパノラマ画像への自動変換が可能です。
クラウド上の解析となるため、インターネット環境が整えば屋外においても解析可能な技術であります。
※1 この技術の開発は、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託によるもの。
※2 NEDOの委託研究期間完了(2018年度末)時点
【特許 第6534001号:損傷抽出システム】