首都高速道路株式会社

工事概要

Construction

羽田線(東品川・鮫洲)更新は、首都高が進めている「首都高リニューアルプロジェクト」のひとつ。
東京臨海高速鉄道の天王洲アイル駅付近から鮫洲運転免許試験場付近までの約1.9kmの区間を、
長期耐久性・維持管理性に優れた構造に造り替えます。

リニューアルのポイント

東品川区間の構造

断面図

ここが変わります!

  • 海水面から一定程度離れた高架構造に更新
  • 並行するモノレールからの離隔を確保
  • 景観性に配慮した常設の維持管理用足場(恒久足場)の設置
  • 橋脚の防食対策の強化(金属溶射・ステンレスライニング)
恒久足場

鮫洲区間の構造

断面図

ここが変わります!

  • 中空のプレキャストボックス構造の採用による耐久性・維持管理性の向上
  • エポキシ樹脂被覆鉄筋の採用による更なる耐久性の向上
  • プレキャストボックス下の地盤改良(地耐力確保・液状化対策)
プレキャストボックス

車の走行性が向上

断面図

ここが変わります!

  • これまで17mだった 道路の幅を現在の規格にあった18.2mに拡げ、空間的余裕が増すことで車の走行性が向上
    また、万が一故障した車両等が路肩に停止していても、通行する車両に与える影響を軽減

施工ステップ

更新部分 | う回路 | 工事中