首都高速道路株式会社 東京都

新京橋連結路

整備効果

Effect

新京橋連結路整備後

1大型車交通の環状機能確保

大型車交通の環状機能を確保しない場合、高速都心環状線の利便性は大きく低下し、大型車が一般道路へ転換し、一般道路への交通負荷が増大することから、新京橋連結路を整備することで、大型車交通の環状機能を確保します。

2渋滞緩和

新京橋連結路の整備により、高速都心環状線連結路の利用を高速八重洲線に転換することで、神田橋JCT~江戸橋JCT間の通行台数が減少(約20%)し、渋滞長の減少が期待されます。

同方向車道間橋脚(新富橋)
同方向車道間橋脚(新富橋)

3走行安全性の向上【大規模更新と連携】

高速都心環状線の築地川区間では、老朽化した擁壁の取り替えなどを行う大規模更新を予定しており、新京橋連結路の整備と連携して更新事業を実施することで、構造物の更新を図るとともに、同方向車道間橋脚撤去による線形改良により走行安全性が向上します。

高速都心環状線(築地川区間)についてはこちら

KK線の再生・活用のイメージ図
KK線の再生・活用のイメージ図
出典:東京都「東京高速道路(KK線)再生方針」

4その他間接的な効果

1交通の円滑化
未着手となっている高速晴海線の延伸によるネットワークの進展などにより、一般道路も含めて更なる交通の円滑化が期待されます。
2東京高速道路(KK線)再生・活用により得られる
間接的な効果
新京橋連結路の整備により、KK線の有効活用策の検討が可能となり、KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間として再生・活用することとなっています。
  • 広域的な歩行者ネットワークの構築
  • 大規模なみどりのネットワークの構築
  • 既存ストックを活かした地域の価値や魅力の向上
3日本橋区間地下化(橋梁撤去)により得られる
間接的な効果
日本橋区間の地下化、現在の橋梁撤去により地域の魅力的なまちづくりに貢献します。
  • オープンスペースの創出
  • 日照の確保
  • 景観の改善