首都高速道路株式会社

高速都心環状線(築地川区間)

事業概要

Development Overview

地下ルートイメージ

高速都心環状線(築地川区間)は、老朽化した擁壁の取替えなどを行う大規模更新事業の対象区間となっています。
このうち一部区間については、新京橋連結路の整備にあわせて着手し、跨道橋の架替えに伴う線形改良、同方向車道間の橋脚撤去により、走行性の向上を図ります。
加えて、新京橋連結路や高速晴海線との接続を見据え、分合流部に付加車線を設置する方向性としています。
また、築地川区間のうち、万年橋から三吉橋区間では、首都高と中央区が連携し、更新事業とあわせて掘割部に蓋掛けします。
これにより、高速道路の上部空間を活用した、憩いとにぎわいの場となるみどり豊かなアメニティ空間を創出していきます。
上記以外の区間についても、急カーブの解消や道路上部空間の活用など、周辺まちづくりと連携した更新を検討しています。

擁壁の更新

擁壁の損傷状況(コンクリート剥離・鉄筋腐食)

跨道橋の架替え

同方向車道間の橋脚を撤去(新富橋)

更新のイメージ

断面イメージ

付加車線設置のイメージ

現在 → 未着手

※高速晴海線(未着手)については こちら

上部空間の活用(イメージ※)

  • BEFOREの図
  • AFTERの図

※具体的な上部空間の活用や工事等の計画は現在検討中です。

工事の流れ

工事スケジュール

高速都心環状線(築地川区間)の整備と都心環状線(築地川区間)の更新を一体となって事業を実施します。
日本橋区間地下化事業と合わせて事業を実施する必要があるため、2035年度の開通を予定しています。