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首都高初心者でも大丈夫!
安全走行のためのTips3選

春は、新生活のスタートに合わせてドライバーデビューを果たす方も多い季節。
そこで今回は、“首都高初心者”のみなさんに安全に首都高を利用していただくための3つのポイントをご紹介します。

トラブルがあっても落ち着いて

首都高に慣れない方によくあるのが「目的の出口で降りられなかった」というトラブル。標識やナビ等で出口を確認して、早めに出口寄りの車線に移動することを意識しましょう。目指す出口を通り過ぎてしまっても、首都高は次の出口までの距離が近いので、あわてずに次で降りる準備をしてください。バックやUターンは厳禁です。また、事故や故障で車が動かなくなってしまった時は、ハザードランプ等で後続車に知らせ、安全を確保した上で警察や道路緊急ダイヤル(#9910)に通報してください。すぐに車外に出ると走行中の車と接触する危険があります。路肩に移動する、車内にとどまるなど状況に合わせて身を守る行動を取ってください。

カーブ区間の走行に注意

都心の市街地を縫うように走る首都高は、カーブ区間が多いことも特徴です。カーブでのスピードの出し過ぎは、運転操作のミスにつながるだけでなく、カーブの先が渋滞していると追突事故の原因にもなります。カーブの手前では十分に減速し、前の車との車間距離をしっかり確保してください。また、カーブ区間ではバイクの事故も多発し、特に免許を取りたての方や、長いブランクを経て再びバイクに乗り始めたリターンライダーによる死亡事故が発生しています。バイクはドライバーの死角に入りやすいだけでなく、実際よりも距離が遠く、速度は遅く見える傾向があるため、自動車とバイクの双方が注意して走行することが大切です。

首都高は自動車専用道路

近年、ナビアプリの案内に従って首都高に誤進入する125cc以下の二輪車や自転車が増えています。設定が自動車モードになっていると首都高に誘導されてしまう場合があるので、ナビだけに頼らず周囲の標識をしっかり確認することが大切です。二輪車の誤進入には「50cc以上だから大丈夫」と勘違いしているケースも見られますが、125cc以下の二輪車は首都高を走行できません。もし、誤進入してしまった時や誤進入を見つけた時は、道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡をお願いします。

首都高の出入口には誤進入防止の標識や看板などを設置しています。

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