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カレイドスコープシュトコウ

60周年を迎えた首都高の歩み!
Road to the FUTURE
これからの未来に向かって

2022年12月、首都高は開通から60年を迎えます。首都圏の交通を支え続けてきた歴史を振り返りながら、
さらに、安全・安心に首都高をご利用いただくために取り組んでいる事業を紹介します。

1962年12⽉20⽇に京橋〜芝浦間4.5kmが開通し、
⾸都⾼としてのスタートを切りました。

1971〜88年 都心ネットワークの整備

1971年から1988年にかけて6号向島線、7号小松川線、3号渋谷線、4号新宿線などの各線が開通。東名、中央道、東北道などの都市間高速道路とも接続しました。

1993年 レインボーブリッジ開通

1993年にレインボーブリッジが開通し、東京のシンボルが誕生。レインボーブリッジは来年2023年に開通30周年を迎えます。

現在 首都圏の大動脈として

首都高はこれまでのネットワーク整備を経て、総延長327.2km、1日の通行台数は約100万台にまで達する首都圏の大動脈として、首都圏のひと・まち・くらしを支えています。

これからの未来に向かって

首都高カーボンニュートラル戦略

交通によるCO2排出量を削減するには、渋滞を減らし、スムーズな交通を確保することが重要です。そこで、首都高が築いてきた道路ネットワークを有効活用し、エスコートライトや安全・快適に走行できる区画線の運用改善によるエコドライブなどを推進。さらに環境配慮型PAの整備、EV用充電器の拡充による次世代自動車普及促進、道路照明のLED化などにも積極的に取り組んできました。今後も脱炭素社会の実現に向け、さまざまな施策を行っていきます。

首都高リニューアルプロジェクト

安心して走行できる首都高を未来に残すため、特に重大な損傷がある箇所を造り替え、耐久性や維持管理性を向上させる大規模更新を実施しています。海のすぐ上に道路が存在する東品川桟橋・鮫洲埋立部では、橋脚を高くして海面から距離をとることで道路下に点検用スペースを確保し、腐食に強い塗装や鉄筋なども採用。高速大師橋の更新、日本橋区間地下化などにおいても、交通への影響や周辺のまちづくりに配慮しながら事業を進めています。

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