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首都高バーチャル職業ツアー

Vol.04 構造物点検

私たちが首都高構造物の点検の仕事をご案内します。
普段足を踏み入れることができない高架橋の箱桁内での作業をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

NAVIGATOR

首都高技術株式会社

首都高速道路の構造物点検、施工管理技術支援、技術コンサルティングといった技術的な業務がメイン。また、点検技術の改良・開発や損傷事例に基づいた重点部位の点検を行うなど、お客さまの安全・安心を守るだけでなく、社会インフラの維持管理にも貢献している。

「構造物の点検」って、具体的にはどんなことをしているんだろう?

今回は普段立ち入れない箱桁の中に入れてくれるみたい!高速道路の裏側ってどんな感じなんだろう?

ツアーを体験する大学生二人。ドライブが好きで首都高をよく利用するうちに
段々と首都高の仕事に興味を持ち始め、今回のバーチャル職業ツアーに参加しました。

START!

CHECK!

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動画もあるよ!

最後まで進んでみよう

SCENE

01

構造物の定期点検

首都高技術さんのお仕事を体験するために、志村PA近くの点検現場に来ました!

ようこそ!今日はまず高架橋の「箱桁内」の定期点検の様子を一緒に見ていきましょう。

ここは裏面足場の中です。この中を歩いて「箱桁内」にアクセスします。

暗いのに色々な部材があちこちにあって、進むのが大変そうですね!

そうなんです。つまずいて転んだり、ぶつかって部材を破損したりしないように、周囲を確認しながら安全第一で作業をしているんですよ。

大きな力がかかる桁の端部、部材交差部など、損傷が発生しやすいところを重点的にチェックしています。

緑色の光が出ているのは何の点検ですか?

特殊なライトを当てて、きずがないかを確認しています。溶接部などのきずは大きな損傷に繋がる恐れがあるので、特に丁寧な点検が必要です。

モニターのようなものを見ている方もいますね。

あれは超音波を使って腐食の状態を確認しているところです。また、直接目視できないところにはビデオスコープも使って点検を行います。

SCENE

02

点検技術の改良・開発

私たちの会社では、点検作業の効率化を図る技術の開発も行っています。たとえば、「音声入力点検アプリ」も開発した技術の一つです。

どんなことができるアプリなんですか?

点検で発見した損傷の情報を報告書に音声で入力することができるんです。これを使うと、現場で直接報告書に発見した損傷情報を入力できるので、事務所に戻って報告書を作成する時間がぐっと短くなりました。それから、もう一つご紹介したいのが「全方位カメラ昇降点検システム」です。

点検に使う棒のような道具ですね。これはどう使うんですか?

360度撮影可能な全方位カメラを上下運動用伸縮金具に取り付けて、近付いて見ることができない場所を撮影して損傷をチェックします。タブレットなどで映像をリアルタイムで見ながら点検できる優れものなんですよ。

SCENE

03

施工管理技術支援

長年培ってきた専門的で高度な技術を生かし、各種立会い検査、安全点検や安全指導、工事の進捗確認など、安全で質の高い工事を行うための支援にも取り組んでいます。

どんなことを大事にされているんですか?

道路など社会インフラを支える一人である自覚を持ち、周りの人との助け合いの心を忘れずに業務に取り組んでいます。

みなさんの目といろいろな技術、そして経験が安全を保っているんですね。

それでは、高架橋の「箱桁内」の定期点検の様子をご覧ください!

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