TOP / 首都高バーチャル職業ツアー  / Vol.05 特殊車両の運用訓練

Movie

首都高バーチャル職業ツアー

Vol.05 特殊車両の運用訓練

首都高パトロールの仕事や活躍を私たちがご案内します。
多機能レッカー車やエアマットジャッキ車を使った訓練の様子もご紹介します。ぜひご覧ください!

NAVIGATER

首都高パトロール株式会社

首都高速道路全線の安全を守ることを使命とし、24時間365日体制でパトロールを実施。パトロールカーやパトロールバイクでの巡回、レッカー車など特殊車両の運用を通じて、お客さまの安全を守り、快適に首都高を利用していただくために日夜力を尽くしている。

パトロール業務と特殊車両の運用って具体的にはどんなことをしているんだろう?

今回は特別に特殊車両の運用訓練を見学させてもらえるみたい!どんな特殊車両が出てくるか楽しみだね!

ツアーを体験する大学生二人。ドライブが好きで首都高をよく利用するうちに
段々と首都高の仕事に興味を持ち始め、今回のバーチャル職業ツアーに参加しました。

START!

CHECK!

バーチャル体験
動画もあるよ!

最後まで進んでみよう

SCENE

01

パトロール業務

ようそこ首都高パトロールへ! 私たちは、首都高を安全・安心・快適にご利用いただけるよう、日夜業務を行っています。まずご紹介したいのが、こちらの黄色い車。見たことはありますか?

もちろんです! ドライブ中によく見かけるのですが、どんな役割の車なんですか?

この車に乗って巡回パトロールをしながら、24時間365日、事故や故障車、道路上の落下物などに対応しているんですよ。次はこちらの黄色いバイク、通称「黄バイ」です。

わあ、かっこいい! 警察の白バイとは、色違いのきょうだいみたいですね。でも、パトロールカーに比べると、あまり見たことがないかも……

黄バイは、主に山手トンネルで活動しているので、レアキャラかもしれませんね。山手トンネルで火災や重大事故が起きた時は、いち早く現場に駆けつけ、交通規制やお客さまの誘導に当たるのが黄バイの仕事です。

車やバイクでのパトロールでは、どんなことを心掛けているんですか?

まずはお客さまの安全が第一です。故障や事故が起きた時は、お客さまに寄り添い、丁寧で適切な対応ができるよう努めています。それから、私たち自身の安全を確保することも大切です。常に緊張感を持って業務に当たっています。

SCENE

02

特殊車両運用業務

私たちは、故障や事故で動けなくなった車などを移動させるため、さまざまな特殊車両の運用も行っています。首都高は、通行止めが長引くと、首都機能そのものが麻痺してしまいかねませんから、いち早く通行できるようにするのが、私たちのミッションです。

どんな種類の特殊車両があるんですか?

現在、首都高パトロールでは、多機能レッカー車、小型レッカー車、車両運搬車、エアマットジャッキ車、ホイールローダー車、フォークリフトの6種類を保有しています。それぞれ機能や強みが違うので、現場の状況によって活躍する車も違うんですよ。

それでは特殊車両の訓練の様子を見てみましょう。まずは、多機能レッカー車で横転した車を起こして移動する訓練です。

レッカー車に取り付けられたウインチで吊り上げるんですね。大きな車両や装置を使っていますが、作業はとても慎重に進められていますね。

そうなんです。お客さまの車には絶対に傷を付けずに作業を終えること。それが私たちの技術であり、プロ精神なんですよ。そのために週1回はこうした訓練を行い、技術の向上や若手社員の育成に努めています。次は、エアマットジャッキ車で横転したトラックを起こす訓練です。

こちらも迫力がありますね! 先ほどの多機能レッカー車の訓練でも横転した車を起こしていましたが、どのように使い分けているのですか?

たとえば、トンネルの中や頭上にも構造物がある場所では、ウインチやクレーンで吊り上げる多機能レッカー車は使いにくいので、そうした場所ではエアマットジャッキ車が活躍します。似ている機能を持つ車両でも、その時の状況によって使い分けています。

訓練ではどんなことを大事にしているんですか?

せっかくの訓練なので、あえて難しいシチュエーションを設定して挑戦しています。より実践的な訓練にするため、地面に本線と同じ幅の線を引いたり、傾斜している場所を選んだりすることもあります。失敗から学ぶことも多く、訓練で得た知識や技術は隊員同士で情報共有し、日々の業務にフィードバックしています。

それでは、訓練の様子を動画でもご覧ください!

さらなるバーチャル体験へ

【首都高バーチャル職業ツアー】BACK NUMBER

一覧を見る