岡田充弘
Mitsuhiro Okada
総務・人事部 部長

半世紀以上培った技術・対応力で
豊かで快適な社会の創造に貢献する
首都高速道路の最初の開通は、今から60年以上前の1962年。以来、私たちは長年にわたり首都圏の大動脈である首都高速道路の建設・維持・管理を担ってきました。これからもお客さまの視点に立った質の高いサービスを提供することで、首都圏の暮らしや社会経済活動を支えていくことが、首都高速道路株式会社の使命です。
その使命を果たし続けるべく、現在私たちは持続可能な社会として「100年先も豊かに進化し続ける首都圏」を目標に掲げ、サステナビリティ経営の推進に注力しています。目標実現のためには、日々の点検・補修や更新事業を通じた長期的な安心・安全の確保をはじめ、DX やAI などの新技術の活用、カーボンニュートラルの実現など、未来を見据えた取り組みを推し進めていく必要があります。
私たちが長年の道路事業で蓄えた知見と経験、たゆまぬ努力で培った先進技術、災害対応などの危機管理を通じて得た柔軟な対応力、道路事業にとどまらない新たな事業へのチャレンジなどは、掲げた目標を実現する上で、とても大きな強みになると考えています。
このような強みを活かしながら、私たちはこれからも決して歩みを止めず、首都圏のひと・まち・くらしを結び、豊かで快適な社会の創造に貢献していきます。

自身の適性や志向に合った挑戦を続け
独自のキャリアを自在に描いてほしい
お客さまに満足いただける質の高いサービスを提供し続けるためには、社員が相互に連携・支援しつつ責任感をもって仕事に取り組むこと、そして自らの力を高めて何事にもチャレンジすることが大切です。
入社以降、社員一人ひとりがその能力を十分に発揮できるよう、首都高速道路株式会社では経験豊かな先輩による丁寧なOJTや各種研修プログラムなど、手厚いサポート体制を整えています。
また、社員の自律的なキャリア形成を支援しているため、定期的なジョブローテーションを通じてさまざまな分野を経験することで、会社全体を俯瞰しながら、自身の適性を見つけることができます。これらの経験をベースにして、その後は個々の特性に応じた専門性を磨きつつ、マネジメントにもチャレンジできる環境を用意しています。
諸制度を積極的に活用いただくことで、私たち社員に求められる「自ら学び、それを吸収しようとする向上心」「物事に対して自らの意志で動く主体性」「周囲と積極的にコミュニケーションをとり、チームプレーができる協調性」「困難なことにも挑戦していくチャレンジ精神」を着実に高め、あなたにしか描けないキャリアを自在に歩んでほしいと考えています。

チャレンジングな組織風土と
働き方改革の両翼に広がる活躍の舞台
近年、首都高速道路株式会社では道路事業にとどまらず、駐車場事業(※1)やPA事業、社会インフラサポート事業(※2)といった成長分野への挑戦にも取り組んでいます。
私自身も2024年には、事業開発部に1年間在籍し、新たな物販の開始や「しゅとチャレ(SHUTOKO INNOVATION CALLENGEの略)」と呼ばれる新規事業公募制度の設立に携わりました。新しいチャレンジを歓迎する風土は全部門に共通してあり、活躍の舞台は大きく広がっています。
もちろん、社員一人ひとりが望む領域でその能力を十分に発揮するためには、それぞれが心身ともに健康で、仕事に誇りを持ち、さらに達成感を得られる環境で働く、ということが欠かせません。これを実現する一環として、2017年から働き方改革を全社的に推進。スライド勤務や在宅勤務環境の整備など、業界に先駆けた働き方を積極的に導入し、今後も制度の拡充を図る方針です。
首都高速道路株式会社の事業フィールドは広く、事務、交通、土木、施設といった様々な経験を活かして、長期に活躍できます。日々の仕事を通じて首都圏の重要インフラのダイナミズムに関わりながら、社会貢献を実感できるため、「自分にも家族にも誇れる企業」だと自負しています。ぜひ私たちと一緒に、より良い首都高速道路の未来を、100年先も豊かに進化し続ける首都圏を創り出していきましょう。
※1高架下等を有効活用した駐車スペースの提供など
※2首都高が培った技術を活かし、国及び地方自治体、その他インフラ事業者の課題解決をサポートする事業
