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Learning首都高の「実は〇〇」を綴る!

実は!首都高が管理しているのは道路構造物だけじゃない!?
首都高の「皆さんの
暮らしに寄り添う
取り組み」をご紹介!
1日に約100万台もの走行がある首都高。その約75%は高架式道路であり、道路構造物はもちろん、街の至るところで首都高は暮らしに貢献しています。
今回は首都高が行っている、皆さんの安全・安心を守る取り組みや土地の有効活用の事例をご紹介します。
高架下空間はさまざまなことに利用されています!

※上記イラストはイメージです
※道路(高架下を含む)に一定の施設を設置して、継続して道路を使用するには、「道路占用許可」が必要です。

道路周辺で工事がある時は、
安全のために協議を行います
首都高周辺でビルやマンションの建設、改修などの工事が行われる時には、建設会社や自治体の関係者と事前に「近接施工協議」を行います。騒音、トラックの出入り、地下掘削による地盤への影響など、さまざまなポイントについて細かく話し合い、首都高の構造物、近隣住民の方の生活環境、走行するお客さまへの影響がないよう、細心の注意を払っています。
首都高速道路株式会社
神奈川局 道路管理課
佐川 華音さん(画像左)
高架下などをきれいに保つ
「おそうじ隊」が活躍しています
高架下や一部の首都高の施設周辺では、「首都高おそうじ隊」がクリーンアップ活動を展開しています。定期的な清掃できれいな環境を保つことが、不法投棄の抑止に繋がっているようです。2023年、4号新宿線・西参道地区の高架下にオープンした「駒テラス西参道」周辺では、新しい施設の誕生に合わせて清掃活動に力を入れ、地域社会との共生にも努めています。
首都高速道路株式会社
東京西局 道路管理課
湯木 喜生さん(画像中央)
見回りやスピーディな対応で
地域の安全・安心に努めています
高架がとても多い首都高では、高架下空間の適切な管理も大切な仕事です。高架下や橋の高架下となる河川敷は定期的に巡回し、危険な場所や不法投棄がないかなどを、チェックしています。また、地域の皆さまからいただく困り事のご相談には、警告ポスターを作ってその日のうちに現場に掲示するなど、スピーディな対応に努め、地域の安全・安心に取り組んでいます。
首都高速道路株式会社
東京東局 道路管理課
鈴木 直人さん(画像右)
次回の Shutoko Journal は 9月1日更新予定です