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Interview

RADIO SHUTOKO

Vol.26 板野 友美さん

車の中は音楽と風景と自分が一体になる
非日常の空間なんです

板野 友美さん

いたの・ともみ 神奈川県横浜市出身。2005年、14歳でAKB48の1期生として活動を開始。グループの中心メンバーとして活躍する。愛称は「ともちん」。2011年、ソロデビュー。2013年に約8年在籍したAKB48を卒業。その後は女優、アーティストとして活動を続け、2021年にはライフスタイルブランド「Rosy luce」とスキンケアブランド「peau de bébé」を起ち上げた。プライベートでは、2021年にプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手と結婚、現在一児の母。

 昔から車は好きですね。子どもの頃に住んでいた大阪から祖母がいる横浜まで、よく家族でドライブしていたのが原体験かな。車の中で音楽を聴くのが大好きで、親はサザンオールスターズ、私はSPEEDのアルバムを何度もリピートしていました。窓から見える風景と音楽、自分が一体になる非日常感が楽しくて。

 免許を取ったのは26歳の時。14歳で入ったAKB48を22歳で卒業して数年経ち、時間的にも少し余裕が出始めたタイミングでした。妹が「試験前、塾に行くとすんなり合格できるよ」と教えてくれて、そこに行ったらホントに97点で一発合格できたんです。でも、免許は取ったものの、1年くらいは車を買わずにカーシェアリングを利用していました。都心だと駐車場代も高いし、最初は小さい車から徐々に慣らしていくのもいいかなと。結構、堅実なんです(笑)。ただ、乗りたい車が自宅から遠い場所にしかなくて、そこまでタクシーで行って乗るという、よくわからないことになってましたけど(笑)。

 買うなら車高が高くて周りが見渡しやすいSUVがいいなと思って「ハマー」に乗りたかったんですけど、都内で乗るには大きすぎて不便だなと思い、ポルシェ「マカン」に。次に乗ったレンジローバー「ヴェラール」もお気に入りだったんですけど、引っ越した先の駐車場に入らなかったのと、子どもが生まれたこともあって小回りがきく「イヴォーク」に乗り換えました。色は一貫してどれも黒。可愛らしい車より大きくて男っぽい車へのあこがれが強いんですよ。

 慎重な性格なので、ずっと無事故です。首都高もよく利用しますよ。一般道は人が歩いていて怖いなと感じることもありますけど、首都高は車が走るための道だから運転に集中できて、むしろリラックスできます。レインボーブリッジが見えてくると、やっぱりテンションが上がりますね。あと、首都高の暗めのオレンジの照明ってエモくないですか?10代の頃、歌やダンスのレッスンで夜遅くなってスタッフさんの車やタクシーで帰る時、都内から自宅のある横浜までイヤホンで音楽を聴いていたことを思い出したりもします。落ち込んだ日もあったり、とびきり楽しい日もあった。車の中は、いろんな感情がよみがえる非日常な空間なんです。

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