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InterviewVol.33ココリコ・遠藤章造さん
首都高はまさに「THE 東京」
愛車の窓越しに映る東京タワーの姿は
見飽きることがありません
えんどう・しょうぞう(芸人)1971年生まれ。大阪府豊中市出身。1992年、同級生の田中直樹とお笑いコンビ「ココリコ」を結成。以降、テレビやラジオなど多くの番組に出演。また芸能界指折りのゴルフの腕前を持つ「ゴルフ芸人」の一面もあり、ゴルフ動画をメインとしたYouTube「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」の登録者は39万人を超える。
C1(都心環状線)辺りを通るとき、東京タワーが左側にバーン! と見えてくると、ワクワクします。首都高に初めて乗ったのは小学校3年生ぐらいのとき。友だちの父親に大阪から東京まで連れてきてもらったんです。今はいろいろなビルが建って景色も変わりましたが、東京タワーだけは変わらずにあって、「うわぁ!」と圧倒されたのを今でも覚えています。たとえ渋滞になっても、景色をずっと見ていられてラッキーだし、今でも好きな場所です。
車は小さいころから好きです。スーパーカーブームあたりからかな?「車ってかっこいい!」ってなったのは。だから、父が車を買うってなったときは一大イベントでした。休みのたびに車屋さんを巡るのが楽しくて、テンションが上がっていましたね。
当時憧れていた車はメルセデスベンツです。野球名鑑に、スター選手がみんな乗っているって書いてあったんですよ。ベンツ、ベンツ、ベンツ……で、ベンツってなんや? って。夢が叶って、大人になってから、CLやGクラスなどに乗ることができました。
僕は四角くて少しゴツッとした車が好きなので、ベンツはもちろん、ベントレー、ジャガー、ポルシェ、センチュリーなどにも乗ってきました。ただ年を重ねたせいか、燃費も大事だな~と思い始めまして……。そんなとき、光岡自動車のバディという車に出会ったんです。見た目はアメ車っぽくて可愛いし、中身はトヨタのRAV4ベースで燃費もいい。早速買いに行ったんですが、希少車のため、なんと2年半待ち。待つかやめるかをショップで悩んでいた丁度その時、先輩の木梨憲武さんから「遠藤、バディに乗らない?」って電話が! あまりのタイミングに、憲武さんが今どこかで、自分を見ているんじゃないかと、本当に驚きました(笑)。そんな運命の出会いがあって、無事憲武さんから買い取り、今も大事に乗っています。ゴルフバッグも積めるし、今までで燃費も一番です。
ゴルフはちょっと遠出なので、首都高をよく利用します。家族と一緒のときはわちゃわちゃが勝るんですが、ゴルフのときは1人なので、首都高を楽しみます。行きは80年代後半~90年代のアガる曲、帰りの時間帯には演歌を聴きながら。浜崎橋JCTから芝公園付近を通るときに見える東京タワーや、飯倉トンネルを越えて3号渋谷線に入るあたり、六本木~渋谷を通ると、やっぱりむちゃくちゃ都会やなって思うし、あぁ自分、東京に出てきてんやなって、改めて思う瞬間でもあります。
そういえば僕は、車内のこだわりはあまりないのですが、綺麗に乗ってもらいたいです。ゴルフバッグや野球道具も、車を汚さないよう敷物を敷いて積むぐらいです。ヘッドレストを戻していないのも気になるので、僕の車に乗る方は気を付けてください(笑)。
首都高って、僕たちの生活になくてはならない、あって当然のものだと思っています。東京タワーや国会議事堂と並んで東京を連想するものの一つで、まさに「THE 東京」。これからも安全に留意しつつ、愛車から見える首都高の景色を楽しみたいです。
※記事の内容は2025年10月末時点のものです。

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