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InterviewVol.34小関裕太さん
旅へ向かう道、仕事から帰る道
首都高を走ると見える景色が
その時の気持ちを映してくれます
こせき・ゆうた(俳優)1995年生まれ。東京都出身。子役として芸能活動をスタート。その後、様々なドラマや映画・ミュージカルや舞台に出演。26年にはドラマNTV『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演。5月からはミュージカル『レッドブック ~私は私を語る人~』に出演することが決定している。近年の出演作に、【ドラマ】ABC『いつか、ヒーロー』、CX『波うららかに、めおと日和』、NHK『ひとりでしにたい』、【舞台】『キングダム』、(23年)、ミュージカル『ロミオとジュリエット』(24年)などがある。
仕事がひと段落した帰り道、車に乗っていると気持ちが落ち着く瞬間があります。仕事に取り組んでいる間は、どうしても目の前のことに集中してしまい、周りを見る余裕がなくなりがちです。首都高に入ってしばらく走っていると、ふと外の景色が目に入ってくる。その時に「今は少し余裕があるな」と感じることがあります。運転をする側ではなく後ろに乗っている時のほうが変化に気づきやすく、景色を眺めながら考え事をしている時間も多いですね。
車を好きになったのは、幼少期から車移動が身近だったからだと思います。大きめの車に乗って、家族と同じ空間で過ごす時間が好きでした。移動しているはずなのに、どこか落ち着ける。その感覚が、車そのものへの親しみにつながった気がします。
免許を取ったのは18~19歳くらいでした。今もよく乗っています。好きなタイプの車は、シャープでスタイリッシュなものよりも、かっこよさと可愛さの両方が感じられる全体に丸みのあるデザインです。どこかふわっとした雰囲気がありサイズ感としては中~少し大きめの車に、将来乗ってみたいと思っています。
首都高を含め車窓の景色は、自分が運転している時よりも、誰かが運転してくれている時のほうがよく覚えています。夕日や朝日、マジックアワーの空が印象に残ることも多く、仕事で地方へ行く時には、海や山、畑が見えることもあります。渋滞の中で見た景色も含めて、その時々の風景が記憶に残っています。
運転中に意識しているのは、焦らないことです。合流の時や、立体駐車場で切り返しが必要な場面でも、無理をしないようにしています。後ろの車を少し待たせてしまうことがあっても、申し訳ないと思いつつ「ここは丁寧にやろう」と考える。自分が待つ側の時も同じ気持ちでいるようにしています。そのほうが結果的に、落ち着いて安全に運転できると思うんです。
首都高で印象深いのは、空港や横浜方面へ向かう時です。空港へ行く時は、「もうすぐ着くな」という感覚が芽生え、旅の始まりの景色として印象に残ります。首都高に乗ると、自然と気持ちが切り替わる感じがあります。
車の中は、昔から自分にとって落ち着く空間でした。子どもの頃、家族で車に乗って過ごす時間が好きで、移動中や渋滞中でも、車内はいつも楽しかった記憶があります。父や妹と一緒に歌い、ハモり合い、それを母が聴いている。そんな日常が、車の中には自然とありました。日常的に歌うことやハモることが当たり前になったのは、この時間があったからだと思いますし、それが音楽を好きになるきっかけになり、今の仕事にもつながっていると感じています。
今も車内での時間が好きで、シンプルに落ち着いて過ごしたいと思っています。マストアイテムは充電ケーブルとETCカード。喉のケアのために、小さな加湿器を置くこともあります。
首都高は目的地へ向かうための道ではありますが、走っている時間そのものが、気持ちを整えてくれる場所でもあります。家族と過ごした時間、仕事に向かう時、終えた後の感覚も含め、いつも自分の時間と一緒にありました。この距離感は、これからも変わらないと思います。
※記事の内容は2026年1月時点のものです。

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