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Interview

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Vol.35さらば青春の光・
東ブクロさん

首都高は“自分のスイッチ”
相方も乗せない2ドアで、
今日も気持ちを切り替えます

さらば青春の光・東ブクロさん

ひがしぶくろ(お笑い芸人)1985年生まれ。大阪府出身。2008年に森田哲矢とお笑いコンビ「さらば青春の光」を結成。2012年「キングオブコント」準優勝をはじめ、同大会で複数回決勝進出を果たすなど実力派コンビとして活躍。2013年には個人事務所「ザ・森東」を設立し、副社長を務める。テレビやラジオ、YouTubeなど幅広い分野で活動し、近年はゴルフ関連の企画やチャンネルでも人気を集めている。

 ある日突然、愛車が「金色」になっていた経験ってありますか?……ないですよね(笑)。ゴルフ終わりに駐車場へ戻ると、見覚えはあるのに見覚えのない金ピカの塊が鎮座。「……俺の車、どこ行った?」と、脳が追いつかず、そこにあるのに周囲を探し回る始末でした。そんな強烈な体験や、派手オレンジの車を経て、今の車は黒や白、グレーといった色に落ち着きました。やっぱり目立ちすぎるのはあかんなと(苦笑)。

 免許は20歳の春休みに地元・大阪で取得。当時は初心者だとバレないように、女性の前で“慣れている風”を装ってイキっていました。東京に来てからはほぼ毎日運転していて、片道2時間ほどの地方ロケも自走するのが僕のスタイルです。車内は誰にも邪魔されない「家の延長」みたいな空間なんですよね。だからこそ、家探しも駅からの距離より「首都高の入口まで5分以内」が絶対条件。以前の住まいも複数の入口が近くてほんま最高でした !

 車は昔から「2ドア」一択。僕が思うにいちばん車らしくて綺麗やし、「走るために作られた」感じがしっくりくる。最大のメリットは“人を乗せなくて済む”ことです。車内を汚されるのが本当に無理で、ひとり時間を守りたいタイプ。後部座席にゴルフバッグを積んでおけば、「バッグあるから無理やねん」と角を立てずに断れるのでおすすめです。相方ですか? 乗せませんよ(笑)。特に男はあかん。横で動かれると「その汚れた手、どこに持っていって、車のどこ触んねん」と気になってしまって、ほんま無理 ! 女性はまた別ですけどね(笑)。

 よく使うのは目黒線(首都高速2号目黒線)です。一ノ橋JCTの複雑な合流を抜け、飯倉で降りる。この流れが完全に“出勤ルート”です。首都高は僕にとってスイッチみたいな場所で、乗ると「今日も始まるな」、降りると「そろそろ切り替えよか」と自然に整う。うまくいった日もあかんかった日も、感情が動くのはだいたい首都高の上です。

 車内は心地いい22.5℃で固定。番組でいただいた低反発クッションが長距離の相棒です。YouTubeをラジオ感覚で流して芸人さんのトークを聞くのが日課ですが、気分を変えたいときはゆずさんの楽曲に浸って疾走感を楽しむこともあります。女性を乗せているときは、もちろんトークを頑張ります !

 首都高で好きなのは浜崎橋JCTあたりですね。お台場や東京タワーが見えて「あぁ、東京やな」と思える場所。レインボーブリッジも何回見ても飽きません。渋滞で止まったら、無駄に窓を開けて景色を楽しんでしまいます(笑)。夜景もいいですし、ゴルフに行くときに見る朝焼けの時間帯もきれいですね。

 首都高は目的地へ向かう道であり、自分の時間が流れる場所。これからも自慢の2ドアで、自分らしい距離感のまま付き合っていくんやろうなと思います。

※記事の内容は2026年3月時点のものです。

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